コトバには解がある
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日曜日、気分転換に娘をバイクに乗せてタンデムラン。
近所を一周。
気分転換後はお勉強。
字を一生懸命覚えようとしている娘、
彼女にLAMYの万年筆を使わせてみたら、
それまでよりも、少しは字のバランスが良くなった。
さすが、持ち方まで考え抜かれているLAMYだ。
そして、
『これは鉛筆と違って、消せないからね。
口から出る言葉と同じだよ。』
そう言い聞かせたら、
そんな緊張感も、彼女には新鮮だからだろうか・・・。
ちょっとは良くなった。(笑)
さて、
20日、月曜日から、神奈川ではTVKテレビ神奈川を通して、
横浜市によるテレビリモート授業が始まった。
朝から、テレビに夢中。小学校の本物の先生だからこそ、
逆にテレビでのたどたどしさがあるのだけど、そこがリアルでいい。
はい!と返事をして、一緒に画用紙で、勉強している。
そんな授業中、娘のクラスの担任の先生から、
『元気にしてますか?』と自宅に電話。
すっごくうれしそうに電話口で話す娘を見ていて、
なぜだか、目頭熱くなった。
こんな時でも、子供を心配してくれている学校、そして現場の先生。
それが伝わってきた。
そういうことを、本来は僕らが一番するべき時であるのに、
難しい環境下でもある。
求められていることに応える・・・でなく、
率先して、提案できること。
不平不満を口にするよりも、進んで灯りをつけましょう。
小学校で教わった言葉でもあるはずのものを、
どこかで、不平不満を言う、ないしは指摘することが、
社会を見ている事とみなされている感がないだろうか?
ではない。
すすんで灯りをともすこと。
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毎週毎週が、
一週間前を、大きく前の事のように感じる。
一か月前、だいぶ昔の価値観のように。
それも、コロナ禍ゆえか。
卒業式のころの、警戒感、あの時も警戒していたが、
今のそれとも、だいぶ違う。
人と接すること、見事に減った。
取材も、ルーティンが変わり、人に会う事が減った。
移動の距離が、見事に減った今。
公共の交通機関での移動も自粛を要請され、
バイクでの移動がほとんどになった。
キャリア、つけといてよかったーと。
こんな場合を想定はしての事。
もう、実用車になっている。
なんとも豪華な実用車ではあるが、小さなことは言ってられない。
さ、今日もこれから移動だ。
一週間前とは、だいぶ違う感覚のもとに。
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リモートワーク、
やっぱりラジオでも限界、生放送の場合はあるなと。(笑)
ディレクターの顔が見えない、相棒の顔が見えない、
技術さんの顔が見えない状況では、難しい側面がいっぱいある事を
実感している。
それでも、この状況下でも、生放送を実現させてくれているスタッフには、
感謝の言葉以外に見つからず、
さらには、より、通信環境含め、
品質改善に尽力してくれている事、
頭が上がらない。
に、してもだ。
回線はとにかく混み合っているなと。
ってのも、ヘッドセットを入手したく、電気店を何軒もまわっても、
リモートワークアイテム、全部品切れ。
僕もスタッフの期待に応えようと、前もって探し回っても
ついに、入手できず・・・
アマゾンでも、メジャーメーカーのものは、『入荷次第発送』表記ばかり。
まあ、一気に広まっているリモートワーク環境。
そりゃー、全体からしたら小さいかもしれないが、
少なくとも、これまでの在庫分は掃けるほどなわけだ。
願わくば、今の状況が落ち着いても、
リモートワーク環境の継続が、部分的でも継承されること。
それにより、通勤の苦痛が和らぐことを、行く人も、行かざる人も願うべく。
何のためのIT進化だったのか。
メールを確認するために会社に通うのでは、それこそ意味が薄まってしまう。
まあ、放送は生ものだから、難しいかもしれないけれど、
人の生きる時間を豊かにするためのIT進化であって欲しいなと。
IT進化によって、人が管理されるのではなく、
解き放たれるために。
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武蔵小杉のビル群の灯が煌めいている最近。
この地に10年住んで、
こんなにも武蔵小杉のビルが煌々と光っているのは初めての事。
昨年の台風19号の時とは、全く逆の光景。
さて、そんな時だからこそ、
これまで出来なかったことを。
ここ何年か、傷から生まれた、頬にあるシミが気になってもいた。
だけれども、なかなか皮膚科に足を運ぶ勇気のなかった僕である。
しかし、こうも、仕事で移動しなくてよい時間が出来てしまうと、
その時間を使って、勇気を振り絞って皮膚科に。
医師の言葉は、
『念のため、取っておきましょう』
麻酔して、大げさな機械かなんかで、レーザーとか始まるのかなと。
そう思いきや、その場で、
液体窒素での処置を受けて、
1760円。
初診料も併せてである。拍子抜けであった。
小さなことだけど、大きな勇気を振り絞ることなく、
なんやかんや、言い訳を自分自身に与えていた、これまで。
『二週間後には、かさぶたになって、取れると思いますよ』・・・だと。
もっと、金額もするだろうと思っていたのに、
ほんと拍子抜け。
簡単だった。
まあ、こんな時でなかったら、行かなかっただろう。
でも、こんな時だからこそ・・・ね。
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最近は、テレビを見る時間も少し増えて・・・
そこで感じるのは、
『矛盾してるっ!』
そんなことで、鬼の首をとったような発言。
それが散見されたりしている。
あ、僕の番組では、それはないですよ。あくまで。
矛盾してることを指摘して、
だから、間違っていると断定。
けれどさ、人間はコンピュータじゃないんだから、
デジタルじゃないんです。アナログです。
矛盾していて当然ですよ。
そうでなきゃ、有史以来の
人間ドラマのほとんどは、成立しなくなっちゃう。
矛盾と闘う、葛藤するからこそ、人間。
極端なこと言えばさ、
逢いたいのが、恋人同士・・・
ならば、逢える人と恋・・・
いやいや、それに矛盾して
遠距離恋愛というものがあるでしょ。
合理的でもない。
『逢えないのに、なんで恋愛するんだー!』
とはならんわけでしょ。
逢いたいのに遠距離で会えない・・・けど、そこに恋がある。
それが、いいか悪いか・・・じゃない。
矛盾でも、人間なんです。
矛盾しているからこそ、人間なんです。
だから、矛盾ということだけで、鬼の首を取ったようになるのは
大きな間違い。
もっと穏やかになろうよ。
まあ、僕が出ている番組では、そんな矛盾を、
ちゃんと存在を認めているから、楽しいのだと思っています。
決められないことを、決めようとして、山にぶつかる。
それを楽しんでいただければ・・・
と、言いつつ、そんな番組にも参加できないに日が続きそうですが・・・
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世の中、当事者にしかわからない関係性というものが、いっぱいあると思う。
その当事者同士の中での、言葉の使い方もある事だろう。
それを、他人がとやかく言う事こそ、稚拙なのではないかと思う僕がいる。
だから、僕は番組によっても、言葉の使い方は変えるし、キャラクターも違う。
その上で、楽しまれるように。
朝の僕と夕方の僕が違うか…。
僕と言う中身は変わらない価値観だけど、キャラクターは違う。
そしてディレクターも違う。メディアも違う。
つまりは、言葉は生き物だからこそ、型に当てはめて、受け取るのも、額面上過ぎてはならない。
呟きでは、対象をきめて、
『不謹慎だ』
それは、君にかい?
その人は、それを君に言ったのかい?
違うと思うよ。
当事者にしかわからない関係性を、とやかく言う時間があるなら、もっと本質を考えて、それこそ、心で感ずべき事があろう。
どこかの一言を捕まえて、間違った私信を垂れ流すべきではない。
そう思うのだが…。
さ、新年度だ。
また番組が新しくなる。
価値観の中で、本質を探して、
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