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2019/04/25

重なる瞬間

見ずもあらずも見もせぬ人の恋しくは
あやなあく今日や、眺め暮らさん
月やあらぬ、春や昔の春ならぬ
わが身ひとつは元の身にして。
起きもせず寝もせで
夜を明かしては、春のものとて眺め暮らしつ・・・。
(伊勢物語)
Img_5803
一瞬でもすれ違うことで、
その日が元気になることもある。
その一瞬が、意図しない瞬間でも、それが
抱えている問題から解放される時間になることも。
水曜日は四時間の生放送。
自分たちは四時間を通してのコンテンツと考えるケースが多いけれど、
実際、四時間を通してこの番組を聴いてくださっている方というのは
それほど多くはないはず。
車を使った一瞬だったり、車からおりての作業中だったり、
四時間の中から切り取られた一部を共有する場合がほとんどじゃなかろうか。
だからこそ、一瞬のすれ違いが、良いものであればと。
四時間を通しての結果、『よかった』ではなく、
一瞬のすれ違いが、『よかった』になれば、
それこそ本望にすべきことなんだなと。
(中略)
土曜日、激坂を上り中に剥離骨折した。
それから腱板断裂も。
もうこれが痛いのなんのって。
なかなか眠ることもできない。
すがる思いで期待して頼ったものこそ、まったく頼りにならずに、
かえってストレスになってしまったり・・・
優しさで出来ていると言われるバファアリンの方が、よほど頼りになる。
それが、一瞬でも楽になる瞬間がある。
そんな瞬間のような番組である四時間。
その一瞬。
そういう時間が連続になっている四時間ならば、
目指している優しさになるのではないかと。
今回、痛みに包まれた時間の中で、改めて感じた。
本当の特別は、それまでの時間ばかりにとらわれることなく、
その時に進行される事に感じる幸せにあるんだろうなと。
今は、痛みが和らぐ瞬間、忘れられる瞬間にあるんだと。

 

 

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