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2018/02/25

人間以上に進化は・・・デザインとフォルム

以前にもカーインプで記したことだけど、

人間の進化以上に、『進化しなきゃ・・・』という強迫観念によって
デザインが進化してしまうことに、違和感を感じることが最近多い。
僕が考える、最先端も融合した、人間とのベストバランスの時代って、
1988年とか1989年、昭和から平成あたり。
そこくらいなんです。
プレリュードやシルビア、セフィーロあたりが登場してきた時代。
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その時代のR31や32スカイラインなんて、趣向が違うけれど、
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今、新車で登場しても綺麗だろうなと。デザイン的にも、フォルム的にも。
中身、技術的な進化は構わないけれど、
デザインが進化し過ぎていることで、
使いにくかったり・・・違和感を感じたり。
3ドアハッチバックの車、ほんと少なくなったよなー。
『街の遊撃手』のジェミニなんて、すごくよかった。
スクエアなデザインで、室内空間も、今の5ドアよりも広く感じられた。
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まあ、ここからは少し進化させて、
ちょっと落書きしてみた。
イメージするなら、シンプルなこんな3ドアハッチバックに乗りたい。
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後部座席もラゲッジスペースもちゃーんとあって、
また、後ろの窓が、無理に上がり込まないヒップライン。
グラスエリアも広くて、視界が良くて・・・
要は奇を衒わないデザインの、実質的に人間が入り込みやすいデザインとフォルム。
その先の意匠は細かくこだわりがあっていいけど、
フォルムや基本デザインで無理してほしくないなと。
そう考えると、今のクルマだとエスクードとか、やっぱり好きでさ。
初代のピアッツァなんかも、スポーツ・・・感が出ていながら、
実はオーソドックスな人間らしい線でできてたと思う。
だってS13シルビアなんて、今、新車で売っても売れるだろうなぁー。
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その後の14以降のシルビアは売れなかったけど。
でも、正直当然だと思う。
デザインの進化という大義名分を果たすべく子供っぽくなったり、
エレガンスさとは無縁になったり・・・。
セフィーロだって、初代が一番大人っぽく、センス良かったし、
今の僕なら、あの値段であの車格、チョイスするだろうなって。
バイクも、あの頃ってのが、カッコよかったなと。
だから僕はGPX750R、まさにその時代のに乗ってるわけで。
味がある・・・というかなんというか。
人間ってさ、デザインは一人ひとり、個々違うけれど、
フォルムは一緒じゃん。
そのフォルムに、見合うフォルムってのが、工業製品にもあると思うんだ。
逆に、その頃のカメラって、フォルムもデザインも無理に進化しようとしてて、
面白味はあったけれど、
今の時代になって・・・というか10年ほど前からか、
やはり『カメラらしい』カタチ、デザインになってきている。
だから、どこかで本質に一番近づく時代がある。
それを超えて、無理してデザインが進化しちゃう時代もあったりする。
ただ、大きなものって、それこそ回帰するのが難しいのかなって。
先日、ラジオでも話したけれど、
戦闘機はフォルムもデザインもかなり進化しちゃって、
それは性能が伴うからこそ仕方のないこと。
だけれど、
1986年の映画、トップガン、
大ヒットした。そのトップガン2を製作するにあたり、
適当な機体が今、なかなか見つからないと、トム・クルーズが頭をかしげてる・・・と。
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まあ、そうだろうなって。
人間と機械の最先端の映像的対比は
それこそ、F14トムキャットがベストバランスだったのだろう。
やっぱり、ラプターや35ライトニングじゃー、なんか違う。
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なんかのっぺり・・・しちゃってる。
どこかで進化は、人間を超えて、デザインですら、
本質とは違う方向に突き進んでしまう。
そんなことを感じてしまった。

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