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2016/04/21

初めてのスタートスタイルでの番組

いま、これまでになかった番組がスタートしようとしている。

取材スタイルとしては、これまでも経験して、そのスタイルを守ろうとしている意識が
根底にあるものの、

新たな番組とは、『経験していない』番組誕生の始まり。

これまで僕が携わった番組は『企画書』があってスタートする番組が全て。

今回始まる番組は企画書がなく、漠然とみんなの中に
『こんな番組が出来上がるんじゃなかろうか…』というイメージでスタートしようとし
ている。

つまりは、放送をお聴きくださる方々に対して、一切の主張を持たず、
僕ら制作陣も、知らない世界を知ってみよう…という
漠然とした世界をクローズアップする番組。

僕らが世話になっている
『目に見えない大切なもの』を『聴けるカタチ』にしてみる番組。

現場に行って初めて、番組の主張が生まれんるんじゃなかろうかと。

星の王子様の言葉、
『本当に大切なものは目に見えないんだよ』

これを、目に見えなくとも、聴けるようにしたいと、
番組に携わる全員が思っている…。
というだけの現状から番組が始まる。

来週から制作がスタート。

ディレクターも、営業も、僕も、プロデューサーも、

完成のビジョンが逆に明確でなく、

『こんなん出来上がるんじゃないのだろうか…。』というイメージばかりが頭にある番
組。

いたって素直な番組が出来上がるのではないかと、僕も感じているのです。

でも、そこにかける熱意は、みんながやたらと高い。

来週から取材がスタートして、5月から電波にのさせる。

企画書ありき…でない初めてのコンテンツ。

まずは来週、真岡に取材に行けるということ、

その1回目の取材のインスピレーションで、
本来は企画書にあるようなスタイル、番組内容、
その一行目が決まると言ってもいいのだろう。

決まっているのは番組概要、番組形態のみ。

キニナルのような番組が生まれるのかなと、淡い思いだけれども、
僕にとって本当に大切なコンテンツに成長することが見えている感覚。

それも、キニナルがちゃんと成長して来ているからこそ、出来ることでもある。

その番組は、いわば、まだお母さんのお腹の中。

男の子か女の子かもわからない。

あえてエコーでも見ていない。

生まれてきてからが、すべてのスタート。

さあ、その子をちゃんと育てよう。

担当営業、Gunziーも、ディレクターのFKDも、僕もテンションが上がっている。

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