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2012/10/04

いいのかなぁ・・・ベトナムには見習わないで欲しいかも

今朝、朝食を食べにホテルの1Fへ。

ここで新聞を読みながらの朝が好きなのだけど、

今日は、最初の新聞チョイスで驚いた。

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え、朝日新聞、「田園都市輸出!」

思わず読み入った。

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東急が、ベトナムからの視察団を受け入れ、視察させ、

東急田園都市線沿線の開発手法を、ベトナムに輸出するという。

ベトナムの、今回、田園都市沿線を視察なさったみなさん、

もしかしたら幻想をご覧になったのではなかろうか。

僕は、田園都市線沿線に住んでいて、

日本で一番、人間的な通勤が出来ない沿線だと感じていた。

沿線のお父様方、多くがそうだろう。

通勤、出社前に、田園都市線の中で、一日の疲れのピークが訪れてしまう。

『渋谷まで30分。』

新たな宅地のポスターにもそう謳っている。

現実には、電車が始発駅から満員で、途中駅では、電車に人が乗り込めず、

毎日、遅延。

電車のドアのガラスが割れる、空気が薄くて、意識不明者が出る。

救護のために電車が止まる。

渋谷まで1時間、ないしはそれ以上。

電車が渋滞する。線路が一本しかないからね。

でも、矛盾が、大文字にもなっていた。

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「人口減見据え活路」

そう、この沿線に、代々住める環境ではないから、

沿線の高齢化、そして子の世代は、沿線に住める状況でもない。

二世帯住宅禁止など、難しい建築協約などが制定されてもいる。

確かに美しい街並み、そう目には映るけど、

そこに住む人間はジレンマを抱えている。

魅力的なら、この沿線が「人口減」という問題には直面しないだろう。

子の世代も、そこに居るだろう。でも、そうではない。

いわば、開発による『地域の使い捨て』だと感じている。

つまり、田園都市沿線、もう開発も限界だから、使い捨て。

他に手を出したい。自ら認めているようなもの。

ベトナムは、そんな開発をしちゃうのかなぁ。

かつては賑わっていた小学校が、「デイケアセンター」に変貌した。

今は、ほとんど子供が歩いていない。

この先どうなることか。

そしてまた、駅に付随して、ちょっと遠くに新たな宅地開発。

限界でありながら、「人口減」

いいのかなぁ・・・。危惧することはいっぱいある。

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コメント

東急のもくろみ勝ちですね。
私は、殺人的とも言える朝の東急は未経験なのですが、こういった時間帯に試乗なさるのが一番の視察でしょうに。
現ノウハウをそのまま輸出するわけではないでしょうが、日本での失敗をも検証した上で、きちんとベトナム流にアレンジしていただきたいですね。
「ベトナムは国民の平均年齢が若く、高成長が続いている。東急が田園都市線の開発に着手したころの日本に近い」とあるのに、なんだか非常に危惧感を覚えます。
住民が当たり前の生活を送ることができる街作り。
目先の収益や、おしゃれ住宅街への単なる憧れではなく、地に足のついた開発を行ってほしいと願うとともに、のびしろのある街作りを期待します。

投稿: ai | 2012/10/04 13:28

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