ここ最近・・・いつでもかな、考えることでもある「本末転倒」
よく「好きなことを仕事に出来ていいですね」といわれる。
確かにそう。
しかし、「好きなこと」に付随することも、当然仕事であれば存在するわけで、
最近は「付随すること」がメインになってしまい、
「好きなこと」は動いていないと、僕自身は判断している。
プラトンの言う、イデアの本質とでも言おうか。2重に言葉を重ねるほど。
それはストレスとの戦いへと変質してしまう。
例えば、番組で取材した時のバルミューダ社の寺尾社長の言葉を借りれば、
「扇風機ってのは、涼しくなるためのものとして存在している。
その手段が風を送ること。
しかし、風を送ることを目的にしてしまって、
涼しさよりも、風の送り方をアピールするとなると、これは本末転倒」
「風はすごいけど、涼しくない扇風機」=「これは扇風機の役目でない」
そうなんです。
風は目新しい送り方をするけど、涼しくない扇風機・・・イデアの喪失。
こうなってしまっているんではないかと・・・自分自身が。
モノにもイデアがあれば、仕事にも、人にもイデアがある。
でも、扇風機自体がそれを主張できるかといえばそうではない。
扇風機が使われなくなる結果を生み出してしまう。
しかし、注目を集める扇風機は、「涼しい」からこその復権があったりも。
だからバルミューダの扇風機は注目されるわけだ。
ただ、僕自身が、主張できればいいのかもしれないが、
それはやってはいけないというルールだってある。
あくまで、扇風機は涼しさを追求していなければならないわけだから、
そんな扇風機が主張をしては、余計に「扇風機の本質」を忘れてしまっていることになる。
空を見ながらも、ふと考えてしまう時間が訪れて、そして風を送ることばかりを考える。
それしか出来ない自分に不甲斐なさを覚えたり・・・。
「節電」と呼びかける割には、昨年に比べてガンガン使っているね。

稼動させるなと、声高に叫ぶ・・・その前に、
無駄に使わないことを、まず身近に作業してから・・・
それが本来だと思うんだけどな。
まあ、僕のちっちゃな頭で考える分にはね。