守屋さん、すげ〜よ

今回の舞台、本番10日前から急きょ参加した女優。守屋利香さん。
今回の舞台で、僕は貴重な経験として、相手役の中身、つまり演じる女優さんが変わった…という体験。
演じる中身が変われば、ガラッと意味合いが変わる場合も。
彼女は、10日前、急きょオファーを受けて、たった2日で台本を頭に入れて、一週間の稽古で、フローレンスという存在になった。
しかし、またコレが愛しい感覚を出してくれちゃう。
なんというかな、芝居にイヤらしさがなくて、スッゴく純粋な気持ちの持ち主であり、素直。
彼女が、ここまで、短時間で役を完成させたのは、彼女の家族の協力あってこそなんだろうね。
その環境の上で、最後は彼女自身の執念あってこそ。
僕は間違いなく尊敬。
彼女が舞台で扱う、とにかくこの作品の象徴になっているお花、
実は昨日より日比谷花壇から提供を受けている。
前日の夜に、何かしら、僕の立場でも協力できないか考えていて、今回制作にも関わっている俳優の藤波大さんと話している時に思いつき、
その場で日比谷花壇の先輩に電話したら即OK。
やはり、守屋さんには、とっておきのお花で、作品の象徴とも言うべき芝居をして欲しかった。それが、僕に出来ることだった。
日比谷花壇の小栗さん、本当にありがとう。
そんな僕はと言えば、10年ほどたつかな。稽古期間中に喉を手術しなきゃならんようになり、舞台を降板してしまった経験もある。
だから、それを引き受けてくれた俳優さんという存在には、なんとも頭が下がる立場でもあるが、彼女には、それより何より、尊敬である。
岡田眞善は、ラジオでも尊敬出来る先輩に恵まれ、舞台でも尊敬出来る先輩、そして尊敬できる後輩に囲まれた僕は、ちょっと「幸せの値段」がわかるような気がしてる。
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