リンク: 社内告発で制裁人事、オリンパス社員が人権救済申し立てへ(読売新聞) - Yahoo!ニュース.
なんだか、こういうニュースを見てしまうと、
そのメーカーのイメージってのは、僕の場合極端に嫌悪感が生まれてしまう。
母にカメラとして一番最初にプレゼントしたのがオリンパスのカメラだった。
今でも、旅行なんかで、母はフィルムのそのカメラを使ってくれている。
このニュースになった一件は、カメラの部門ではないにしろ、
「オリンパス」って会社の気質がそういう空気なのかなと、そこで造られる製品に対して残念に思うばかりになってしまう。
オリンパスは、「オリンパスブルー」なんていう言葉があるほどに、
ブルーが、青が、ゾッとするくらい綺麗に描写される。
(僕はオリンパス使ってないので、借り物の写真ですが・・・。)
それでオリンパスが好き、オリンパスじゃなきゃ!と言う人もいっぱいいるのだから。
はやく、オリンパスブルーのような透き通った空気が社内にある会社に戻って欲しい。
そういや、最近はキャノンも僕の中でちょっと嫌悪感が。
キャノンのカメラも使ってるし、僕が最初に自分で買ったカメラはキャノン。
だけれど、御手洗会長の、このところの一件、そして、それに対する対応が新聞で報じられるたびに、キャノンへの感覚が寂しいものになってしまう。
大分の工場建設に絡む贈収賄疑惑も。
僕が週に2日訪れる栃木ってのは、日産のPremiumファクトリーがあったり、ホンダの最先端技術研究所があって、F1マシン作ってたり、
フジフィルムの研究ラボがあったり、ペンタックスの最先端カメラ工場、
キャノンも最先端の工場がある。
だから、そこで働いてるエリートも多いわけだ。そのため、飲んだりすると、そんな最先端の技術者さん、エリートとも出会うチャンスが、おのずと訪れる。
先日、キャノンの技術者さんと偶然にも同席して飲むことがあったのだけど、
その時も、実は彼の口から、かなりキャノン愛が冷める言葉をいっぱい聴いた。
キャノンが、カメラメーカーだけで、僕もキャノンは、カメラだけの会社とは思っていない。
その技術者さんは、キャノンのカメラ、そのことを
「あんなものは、子供のおもちゃですよ。僕がやってるのは、もっと精密で高度な世界ですから」
「余力で出来ちゃうくらいの技術でしかないものですよ・・・カメラなんて」
ねーねー、カメラも自社製品でしょ・・・違うの???と思うくらい。
でも、そんなキャノンの余力?で作ってるカメラをボーナス使って、ローン組んで買ってるユーザーも多くて、僕もそんな一人。
彼の言葉からすれば、そんなちっぽけ?なユーザー、
でもそんな存在もあって、キャノンが存在してる一部ではあるんじゃないかなとは思うのだが・・・。
なんだか悲しくなってしまった。
以前、ホンダの技術者さんとも、バーのカウンターで同席することがあった。
まさにF1マシンの研究してるトップエリート。
和気藹々と話が出来て、色々な話で盛り上がった。
そこで、軽自動車の話にもなったんだけど、
彼は決して、
「僕がやってるF1のような最先端の研究からすりゃ、軽自動車なんて余力で出来る」なんてことは言わなかった。
彼は、目を光らせながら、輝かせながら、自慢げに、
「ホンダの軽はねー、他社さんからすると重いんですよ。そこが燃費面では難点ですが、それはね、20万キロも30万キロもメンテナンスすりゃ乗り続けられるくらいに、車として丈夫ですよー。だからなんですよね~」
「軽だからって、大きさは違っても、乗り心地まで違いがなくてもいいわけでしょ、するとね、ある程度重量がないといけないわけなんだよ、だから運転してて疲れないよ!!」
自社製品に自信を持って何時間も語ってくれたし、話が続いた。面白かった。
こういう社員さんがいる会社っていいなと・・・素直に思った。
まさに今、キャノンは、派遣切り問題でクローズアップされてる。
どんな立場であれ、社員を・・・会社が一番近くの人を大切にする・・・派遣であろうと・・・。
それがないんだろうな・・・。僕の勝手な経験からの想像だけど。
厳しい環境は変わらない。続く。・・・そうなんだろうな。
片や、ホンダは一昨日、販売台数を上方修正した。景気悪化で下方修正を続けていたのに、この時期の大幅な上方修正だ。
技術の勝利での発展だ。
あっぱれである。
トヨタも、5月から増産体勢に切り替えると言う。
さて、オリンパスは?
勇気ある社員もいる会社だ・・・ということも記憶には残る。