芸術だって子供にゃ敵わない・・・
よく、ステージ芸術、つまり演劇やコンサートなどでも、
「○才以下入場禁止」
というのはあったりする。
お笑いのステージでもそう。
それは、ステージ上にはどんな形であれ、芸術が存在しようとするから。
さて、都内を取材で走り回ってみた。
最近の身近な芸術、楽しめる芸術というテーマでだったんだけど、
このところ、男性には皮革工芸がとにかく人気だと言う。
それから、芸術と言えるかどうかはわからないけれど、万年筆で字を書いたり、そのインクカラーにコダワル男性が爆発的に多くなってきていると。
万年筆自体も売り上げが好調なようで、今までの黒一色のものではなく、男っぽくも、カラフルなものを買い求めるという、遊び心のある男性が多いそうだ。
おそらく、団塊の世代が定年退職して、メールではなく、手書きで友人などに手紙を送る作業が多くなり、そこにセンスを発揮させるアイテムとしての流行らしい。
これは万年筆愛用家の僕としては嬉しいことだと感じつつ、
このところ、女性にはクレイ、つまりは粘土を使って行う手作業の色々な分野が人気だと。
アートクレイシルバーなどは近年、そしてFIMOクレイを使って焼き上げるものや、ポリマークレイでそのまま作り上げる、カラフルな小さな世界も最近急激に人気だと。
粘土の色の種類も、舶来品(ポリマークレイ)などはホントにカラフル。
そんな話を聞きながら、ふと横を見ると、3人兄弟らしき小さな子供たちが、先ほど僕が説明をうけた作品にキャッキャいいながら手を伸ばしていた。
でも、上の写真でわかるかな、子供たちは、身長と作品が置いてある場所の関係で、手が届く範囲は、地上を作り上げてる手前の方。
さっきまでは気付かなかったけれど、作品がどんどん、そのカタチを変化させている。
この上の写真を見てもわかりづらいだろう・・・。
とっても残酷な世界観に変化してしまっていた。
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お空をかわいい小鳥さんが飛んでいます。
木の上でも、かわいらしい小鳥さんが愛をさえずりあっています。
しかし、子供たちの手の届いた地上はどうでしょう。
うさぎさんと話していたクマさんは指紋がびったりで指で押し潰され、
耳はもげ、ウサギさんは顔をちぎられて潰されてしまっているよ。
さらにこちらの、ウサギさんとクマさん、
ウサギさんは立っているのがやっと。うすーく潰されちゃった・・・
そしてクマさんは顔をちぎられ、転がされ、
そこにさっきまで空を飛んでいた小鳥さんによって、串刺しになっています・・・。
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なんて残酷な世界。
オトナの考える芸術は、子供には敵わない。
子供のほうがシュールな芸術観を持っているかもしれない。
今日は一日雨の予報だった。
けれど、夕方は太陽が顔を出した。
この日隠れていたストレスを爆発させるかのように。
広く雲に覆われた世界が、一部のすき間から顔を出す太陽の光で、光景を変える。
神様の意図せず作り上げる芸術には、子供も大人も敵わないと思った。
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コメント
クレイ、女性に流行っているのですか。懐かしいです。ホビーは、仕上がりよりも、作る過程が好きかもです。
・・・お子ちゃまは触りたくなるんですよね。ビジュアル的に大人の目線の高さを意識したディスプレイならと感じました。
昨日の夕方の空模様のお写真、迫力というか、凄い光景ですね。(今日こちらでは雷雨で角砂糖並の雹が降りました。同じ空の下でも場所によって色々な芸術が・・・。)
投稿: 青りんご | 2008/05/26 21:44
もし子供達にこの夕方の光景を好きなように変える力があったとしたら、どうするんでしょうね。
投稿: k | 2008/05/26 12:17