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2008年5月

2008/05/31

意味のないもの

「そんなの意味ないじゃん」

「なんの意味があるの?」

いいんです。意味がなくても。

なんでも意味があるとは限らず、意味がないものが存在してるからこの世は面白い。

だけど、意味を見つけることが当人にできないだけであって、

実は必然として、そこに何かがあるのかもしれません。

例えば、ある人にとって、ある芝居は嘘ごとで、その人の人生に意味がないものかもしれないけれど、

他の、ある人にとっては意味ある芝居だったり。

もっと具体的に。

今日、事務所で衣装合わせだった。

雨降る中、赤坂を歩いていた。そしてコンビニの灰皿のあるところで一服。

耳にはイヤホン、そしてメールを打っていた。

すると、同じ事務所の志帆ちゃんが僕の肩をたたいて声を掛けてきた。

彼女は事務所からの帰りだったみたい。

普通の挨拶からはじまり、すかざず

「この前私が欲しいって言っていたポスターどうなりましたか??」だって。

志帆ちゃんが僕の番組にゲストで来てくれたときにスタジオで見かけた、ポスターのことなんだな。僕にとってはそのポスター、何の意味もない。なんでもないポスターなわけだ。

たまたまTKCというアルファベット3文字がそこに写っている人の服に書かれてるだけ。

でも、数日後、東京で彼女と会ったときにそれが欲しいって言うものだから。

僕にとっちゃ「???」なポスターなわけだけど

はいはい、はいはい、

ちゃーんと覚えてましたから、処分されるポスター群の中から見つけ出して東京に持ち帰りました。

別にアーティストが映ってたりするものでなく、企業のロゴが目立つポスター。

彼女はずっとそのこと気にしてたんだな。オソラク・・・。(笑)

そのポスター、翌週に、僕だけでなく持ち帰る時に僕と一緒に居た社長やスタイリストさんにとっても、みーんなにとって「???」のポスターだった。意味のないもの。

それが、志帆ちゃんと会うや否や、彼女はそれを聞いてきた・・・ってことはすっごく気にしてたんだなー。そんなとこが可愛らしいのだけど、東京に持ち帰ったという僕の言葉を聴くと、またまた今まで歩いてきた道のりを、雨降りでも、わざわざ事務所に戻った彼女。

そこまで欲しい、手に入れたかったポスターなんだね。

処分されるゴミから救い出したポスター、きっとなにか意味があるんだよ。志帆ちゃんにとってはね。

意味のないものに、意味を見つけ出そうとしなくてもいい。

意味のないものは、意味のないものでいいんです。

だけど、僕にとっちゃ意味のないものでも、誰かには意味があるモノかもしれない。

すべて自分の判断で「意味のないもの」=「なくていいもの」とは思わないで欲しいかな。

意味の無いものがあるから、この世は面白い。

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2008/05/27

「死にたい」と「死のう」の大きな壁

川田亜子アナウンサーが他界してしまった。

自らの決断によってなんだよね。

色々な意見が出ているけれども、

でも、意見を言う方々は生きている方々であって、

そこまでの決断はしたことないはず。

たしかに・・・たしかに・・・ほんとに確かに、自ら命を絶つことはいけないと思うんだよ。

だからって、終始、否定から始めると言うのもどうかと思う。

その選択、決断をした人というのは、

つまり思考自体が、僕らとは違う領域に踏み込んでしまったわけだ。

僕らだって、「死にたい」なんて思うことはあるだろう。

これは多くの人にとってもあることかもしれないし、

電車の中や、お酒を飲んでいても、聞かれる場合もある。

でも、「死にたい」ではなくて、彼女や、僕の弟、それから・・・

その場合それが

「死のう」になったわけ。

コメンテーターだって、今まで生きてきて

「死にたい」って思ったことはあったことだろう、

「その時のことを考えればまだ頑張れたはずなのに」とは言ってるけど、

コメンテーターは「死のう」なんて決断はしたことないわけで、

ある領域によって決断があったのかもしれない。決意した人のその領域、

そこには達してないわけ。

そこは本人じゃなきゃわからない。

コメントできてるからには「死のう」には至ってないわけだ。

「死んだらイケナイ」「死んだら負け」ではなくて、

そこは、もう、僕らの考えが及ばない領域である思考に対しては、もう通用しない。

だからこそ、「死のう」と決断させる悩みや、その悩みを生む社会自体が変化することを考えなければならないと思う。

「死にたい」と「死のう」では、大きな壁があるのだ。

僕は思う。

「死んだらダメ」「死んだら悲しむ人が居るはず」「死んだら負け」ではなくて、

僕は言う。

「死んで欲しくない」です。

「僕はあなたに死んで欲しくない」

そう素直に言う。

僕もあなたに関係するから。

僕でそれを、その決断を薄めることはできないかい?

僕はそんな大した人間ではないけどさ、

でも、ちょっとだけ「死のう」を「死にたい」に薄めることに協力は出来ないかい?

人に言うのではない。

僕の気持ちとして言う。 僕が言う。

「死んで欲しくない」何度だって言うよ。

大きな壁は、生きてる僕らが見えないところにあって、

その壁の存在に気付かずに「死んだらダメ」とは言いません。

ただ、「死んで欲しくない」のです。

川田さん、ご冥福を祈らせてください。

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2008/05/26

芸術だって子供にゃ敵わない・・・

よく、ステージ芸術、つまり演劇やコンサートなどでも、

「○才以下入場禁止」

というのはあったりする。

お笑いのステージでもそう。

それは、ステージ上にはどんな形であれ、芸術が存在しようとするから。

さて、都内を取材で走り回ってみた。

最近の身近な芸術、楽しめる芸術というテーマでだったんだけど、

このところ、男性には皮革工芸がとにかく人気だと言う。

それから、芸術と言えるかどうかはわからないけれど、万年筆で字を書いたり、そのインクカラーにコダワル男性が爆発的に多くなってきていると。

万年筆自体も売り上げが好調なようで、今までの黒一色のものではなく、男っぽくも、カラフルなものを買い求めるという、遊び心のある男性が多いそうだ。

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おそらく、団塊の世代が定年退職して、メールではなく、手書きで友人などに手紙を送る作業が多くなり、そこにセンスを発揮させるアイテムとしての流行らしい。

これは万年筆愛用家の僕としては嬉しいことだと感じつつ、

このところ、女性にはクレイ、つまりは粘土を使って行う手作業の色々な分野が人気だと。

アートクレイシルバーなどは近年、そしてFIMOクレイを使って焼き上げるものや、ポリマークレイでそのまま作り上げる、カラフルな小さな世界も最近急激に人気だと。

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粘土の色の種類も、舶来品(ポリマークレイ)などはホントにカラフル。

そんな話を聞きながら、ふと横を見ると、3人兄弟らしき小さな子供たちが、先ほど僕が説明をうけた作品にキャッキャいいながら手を伸ばしていた。

でも、上の写真でわかるかな、子供たちは、身長と作品が置いてある場所の関係で、手が届く範囲は、地上を作り上げてる手前の方。

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さっきまでは気付かなかったけれど、作品がどんどん、そのカタチを変化させている。

この上の写真を見てもわかりづらいだろう・・・。

とっても残酷な世界観に変化してしまっていた。

お空をかわいい小鳥さんが飛んでいます。

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木の上でも、かわいらしい小鳥さんが愛をさえずりあっています。

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しかし、子供たちの手の届いた地上はどうでしょう。

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うさぎさんと話していたクマさんは指紋がびったりで指で押し潰され、

耳はもげ、ウサギさんは顔をちぎられて潰されてしまっているよ。

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さらにこちらの、ウサギさんとクマさん、

ウサギさんは立っているのがやっと。うすーく潰されちゃった・・・

そしてクマさんは顔をちぎられ、転がされ、

そこにさっきまで空を飛んでいた小鳥さんによって、串刺しになっています・・・。

なんて残酷な世界。

オトナの考える芸術は、子供には敵わない。

子供のほうがシュールな芸術観を持っているかもしれない。

今日は一日雨の予報だった。

けれど、夕方は太陽が顔を出した。

この日隠れていたストレスを爆発させるかのように。

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広く雲に覆われた世界が、一部のすき間から顔を出す太陽の光で、光景を変える。

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神様の意図せず作り上げる芸術には、子供も大人も敵わないと思った。

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2008/05/25

SO COOL、そう豹変。そう、冷酷なのかも・・・

比較的温厚だとは言われる。

やんわりとすることも出来る。

おおらかだとも言われる。

でも、いったん冷静になると、それは冷酷とまで言われる程までの冷静に。

時々、家族にさえ僕は「冷たい」と言われることがある。否、言わせしめてるのかもしれない。

でも、それでいい。納得している。そう言われる事は大学生の頃から。

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今でも忘れない、一瞬、一点の時間、それを僕は噛み締め、さらにそれを知っている友達。

友達からも驚かれたね。

「岡田の場合ドラマになんないじゃん」とか、受験当時にやっていたドラマというものは、同期はみんな覚えているもので、受験時にやっていた三上博史さんの「(あなただけ見えない)というドラマなら岡田は素でやれちゃうよ」・・・とか。

これはぜんぶ、僕の対人対応についてのお話。

そこに本当の優しさがあることをわかってくれる人もいる。

人が変わると言われる。昨日までの人物と同一人物と思えないと言うことらしい。

それが大きかったり、小さかったり。

でも、変わることは変わるみたい。

壁を作った上での付き合いになるというのかな。

大学時代の友人、幸三郎に言わせると「超クール」らしい。

けっしてスマートなクールなのではなくて、冷酷なクールだと。

でも、その言われ方は自分では気に入ってたかな。

それでありながら、同じ時間軸でも、相手が変わればクールではなく子供のようになるとも。

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幸三郎は同学年、同期で、でも、僕よりも3つ年上で、そんな僕を心配にも思ったし、年上と言う立場から見て、可愛かったとも、卒業の時に振り返ってくれた。

それが卒業、就職して色々変わった。そんな自発的なクール?な部分は一切必要ではなく、クールと言う変身、それが仕事になった。まさに営業マン。

なかなか成績も良かった・・・ってか、トップになったりもした。

それが舞台や演技の世界では、そのクールさとは違う豹変を求められる。

だから、そのもともとの豹変を忘れていたのだけど、一冊の本を読んだことで、もしかしたら本来の僕が内在しているそれ、豹変と言う感覚が蘇ってきたようにも思う。

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まだ読み終っていないのだけれども、益子昌一氏の「ワンピースを重ねる君の・・・」

暖かくない。現実を淡々と描いてる描写。

Img_3842 この感覚、有吉佐和子女史の「悪女について」を読んだ時とは、また似て非なる状況に自分の心を持っていかれる。

でも、それを読むとき、この本との出会いには時間的な必然があったりする。自分の心が何を求めてるのか、欲した上で、心がどう変化、豹変していくのか。

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追い求めることに意味を見出す人が居れば、そこに意味を見出すコトに興味なく、追いかけない人もいる。

どんなに冷たいと言われようと、そこには優しさがあったりする。

それを理解してくれている人が居れば、どんなに冷たい、

SO COOL、そう、冷酷と言われようと、真意をわかってくれている人が居れば僕は穏やかでいられるというもの。

機会があれば、この本を手にとってみて下さい。

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2008/05/23

心に入り込んじゃうもの

今週火曜日の夕方、僕はメールのやり取りをしていた。

メールのテーマは夕日。

「今夕日が綺麗だよ」

「こっちはこんな感じ」

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おもわず自転車を走らせて近所で一番高い駐車場へ。

電線が邪魔・・・ちょっとこの国の政策の美的意識としてダメなトコを感じてもしまったり・・・。まあ、戦後からの復興を考えれば満点だとは思うんだけどね。さらに進化させればもっと美的意識の高い国になると思う。

ただただ、夕日を眺めてしまう時間。

「こっちは赤いよ」

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写真のやりとり。

どんどん夕日も色合いを変えてくる。

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雲の輪郭がはっきりと見えてくる。

それから5分もすれば

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もう今日の太陽が消えようとしている。

こういうことって、心にスーっと入ってくる心の浄化作用が働く瞬間だと感じるんだなー。

そしてこの夜は満月だった。

うちの事務所の社長も月が好きで、僕とおなじく所属している志帆ちゃんも月が好き。

そういうところに嬉しさを感じるんだけど、みんながみんな同じ感覚でも盲目になってしまうわけで、そこはバランスが重要。ちがったスタッフは違った美的感覚や意識を持っている。

そこがあるからいいよねー・・・なんて話も昨夜していたんだけど、色々な目、感覚、感性で同じひとつのことを見ることが出来ることもある。

同じ舞台を味わっても、感じ入るところが違ったりね。

そうそう、スーパーカーのクラシックカーが好きな人もいれば、僕はちょっと違ったり。

僕はちっちゃいのが好きなんですよ。

「国産」という言葉に行政とは違う成り立ちで出来上がった文化を感じてしまう。

同じ日に、こんな車を見かけた。

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おそらく、僕が生まれた頃くらいの車じゃないかな。

それが大切に乗られていて、元気に走って買い物に来ている。

僕が30センチから177センチに育つ34年という時間、コイツは走る続けてきたんだろうなー。スーパーカーより愛しさを感じてしまうわけ。ちっちゃいんだなー・・・ホント。

今、日産マーチって言ったら、小型車の代表選手みたいなもんでしょ。

それと並んでいたんだけど、

そのマーチが大型車に見えてしまう。

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なんだろうなー、世界が違うとこの車が並んでるみたい。

でも、34年前と今じゃ、世界って違ってるんだろうしね。

これが世界の中での日本の変化を味わえる並びなわけだ。僕にとってはね。

そうそう、変化っていえば、番組に津軽三味線演奏家の

高崎裕士さんがゲストで登場してくれた。

身長190センチ。ぼくが小さいよー!!(笑)

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彼、ジャズやハイテンションな音楽も津軽三味線で奏でられる。

そして伝統的な音も奏でられる。

これも伝統、歴史と、現在、今が並んでるような味わいなんだな。

昨夜、高崎さんと飲んだのだけれども、それでも津軽三味線は100年ちょっとの歴史しかないそうで、三味線の世界では新しい分野なのだと。

で、とにかくカッコイイ。彼のホームページでも、ちょっとその音が味わえます。

まあ、いつか同じ舞台で、分野は違っても共演できるといいなー。そういう作品を作り上げてみたい欲望。そんな刺激を与えてくれた。

ちょうど志帆ちゃんが輝いてた「あの頃のまま」というドラマ&ライブというステージを味わえる運命にあったのだから、これは出来なくはない!

きっとつながってんだろうな。

心に入り込んじゃう高崎さんの音も、今日書いた僕が見たものも、ぜーんぶ大好き。

それに気付かせてくれる人もいて、感謝だな。

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2008/05/20

おはよう 大丈夫ですか??

おはよう。

今日は大変な風雨。ハーロンの影響。

午後には温帯低気圧に変化する予定なので、それまで気をつけて出勤など、細心の注意を払ってですね。

僕も今から田町です。

逆に町田なら楽なのでしたが・・・。

静岡はじめ、東海は大丈夫かな?電車停まってるらしいですね。

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2008/05/19

理解と迎合と誤解

僕の嫌いな言葉に「迎合」がある。

でも、迎合自体が悪いのではない。

どんな迎合が嫌いかといわれれば、関係値が迎合の上でのみ続いてしまう場合、それが嫌い。

最初は迎合から始まり、そして理解を早い段階でしつつ、いずれ迎合ではなく理解の上に関係が築けるのであるならば、それはいい迎合。

言葉を変えれば、それは「人当たりの良い」対応とも言い換えられるかも。

でも、迎合されていると感じていないで、それがありのままだと錯覚する人も居たりする。

そうなるとやっかいだ。

子供というのは迎合を知らない。だからこそ喧嘩も多いし、それだけの数、仲直りの関係値もあろうというもの。

しかし、大人になれば、迎合を知り、そこから次の関係値までお互いの努力で人間関係を構築できるので、喧嘩は減り、それこそオトナの対応というものがあるんじゃないかな。

今日は志帆ちゃん、寺泉さん出演の舞台「あの頃のまま」の千秋楽だった。

そこに向かう途中、電車の中で面白い事件があってね。

大阪から東京に遊びに来た、綺麗な女の子3人組。年の頃は23、4という頃だろうか。

おもいっきり大声の大阪弁で、僕のまん前で会話してる。

その会話の内容が、DVDプレーヤーについて熱く。

ブルーレイのDVDがどうこう、東芝のHDDVDがどうこう。

まあ、世の中的にはソニー陣営のブルーレイが勝利を収め、

もう東芝、HDDVDは撤退したというのが既成事実。

3人の内の2人はそれを知っている風で、そんな会話。

で、最近DVDプレーヤーを買ったとかなんとか。

しかしながら、ちょっとメールしてた後で、一番お嬢様っぽい娘が、会話に参加すると、まったくの逆説を力説。

一番最新のは、HDDVDなのだと。

「だって、この前電気屋さんでそっちのタイプが新しいって言われて買ったもん!」みたいな感じ。

で、うちのはレンタルしてきたの全部再生できるとかなんとか・・・。

それって、録画機ではなくて、再生専用のプレーヤーなんじゃないかな・・・。

で、しかも、もうひとつの可能性として電気屋さんの店員さんに丸め込まれてないかい??東芝のモーターは壊れないからどうこうとか、東芝のプレーヤーの説明に掃除機まで持ち出して・・・(笑)僕だったら、確かに彼女は標的になるかも。(笑)

さらに彼女によれば、録画できるプレーヤーはハードディスクが入ってるからHDDVDであり、その略なのだと。さらにブルーレイも基本、HDDVDの仲間なんだと・・・。(笑)

だから東芝のにしたとかなんとか・・・。

なかなか個性が強いんですよ、この彼女。

すると、2人が迎合し始めちゃったわけさー。

ちょっと、一人の力説がなまじっか、納得しそうな誤解の上での説明だったからというのもあるけど、

最初、ほかの2人はちゃんと理解してる会話をしているはずだったのに・・・。

結果、ブルーレイが撤退したという結論に落ち着いていた。

既成事実まで変えさせてしまう迎合を、目の当たりにしてしまったわけ。

迎合してる間に、真実が見えなくなって、事実が虚像に変わる瞬間だったな。(笑)

いやー、僕は今度、彼女に「日本は韓国と合併したんだよ」なんて教えてみたいもんだ。もっともらしくね。そしたら彼女、また力説するんだろうなー。

いや、「実はパンダは熊が脱色した動物なんだよ」とかも。

そんな電車での時間を楽しみながら、新橋に横着。

日曜日の銀座を昼間、博品館劇場まで新橋から歩いた。

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感慨深かった。

なんと、昔、僕の彼女だった人とすれ違った。

いや、すれ違ったというよりも、同じ方向に歩いていて途中で方向が違った。

お互い気付いていたね。間違いなく。

そしてお互いが会話することもなく。でも、意識はしちゃってた。

でも、素敵だったなー。

旦那様と一緒で、4歳くらいの子供と一緒に歩いていた。家族で日曜日の銀座をショッピングだったのかな。

ちゃんとお母さんをやってるのね。

それに引き換え、僕はあの頃のまま、面白い光景を見つけるとパシャリと写真。

笑われてしまっていたんだろうな~。

その一瞬で理解されたであろう、僕側の、あの頃のまま。

そんな時写してたのがこの写真。

ベンツのパトカーを発見。

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拡大してみよう。

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ほら、まさにベンツのパトカーでしょ!!僕も初めて見た。

通り過ぎるとフフーン。

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コレも拡大すると・・・

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ベンツの陰に隠れるように、丁度いい高さ、サイズで後ろにミニパトがいたわけね。

これ、例の大阪の女の娘がみたら

「東京ってすごんいんよー、パトカーがベンツなんだから」って力説しそうだな。

見せてあげたかった。(笑)

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2008/05/18

時間が速く・・・

最近、なんだか時間がやたらと速く過ぎる感覚。

バイク修理に出したのが、4月30日だって、びっくりしたよ。

もう半月もあれから??ってな感じだ。

でも、それくらいからか、かなり色々整理できてる感覚。

自分のまわりにある環境をベストコンディションに整理するってのかな。

今までタマッテイタ、資料のMDなんかもLP4モードに録音しなおして、所蔵量を75%減らそうとしたり。(笑)

書庫もかなり整理してる。

それでもまだまだ。

何が必要で何が必要でないのかをかなり真剣に考えてる。

白洲次郎の武相荘の影響を受けてるのかな。おそらくそう。

今、友達が、たまたま結婚で悩んでいたりして、頻繁に相談に乗るのだけど、けっこう僕には答えられない悩みだったり。まあ、そもそも僕の場合は悩まないように思われる問題だったり、普通だと感じてしまっていたりすることだから、

答えるというより、問題がどこにあるのかわからなかったりする。

あ、僕がわからないだけなのか・・・。


それから、今まで利用してなかった指定割りとかも積極的に利用しようと、携帯のプランを見直したり。

今、白洲が生きていたらどうしてただろうかなとか・・・。

まあ、何はともあれ、今の環境のおかげなんだ。

人の影響を受けて、良くなる場合と、そうでない場合があるとするならば、最近はいい影響を与えてくださる方に恵まれている。

金曜日、また、あの僕が好きな広告代理店の社長さんと食事。

毎回、秘密の食事会のようで楽しく、そして僕がかなーり利用させていただいてるあのサービスの会社の方も一緒だ。

さ、なんのサービスでしょう!

価格.com。

でも、ネット上の、そのこと自体については話すことではない。

白物家電なんかについて直接話すことが出来て、ちょっと嬉しいわけ。番組でも僕が空気清浄機や掃除機にかなりコダワリを持っている・・・というのは、お聴きの方はわかるわけでして。(笑)話は弾んだ。

しかも、ある日突然婚姻届を出されていて、それで結婚した~!なんていう歴史の持ち主。色気があったね~。面白味がある人物。

この広告代理店の社長さんが仲間として紹介してくださる人物ってのは、見事色気がある。話術に長けていて、面白いからこそ、そりゃー時間も短く感じるわけだって。こと。

いやー、今回はほんと食事会の時間が短かったねー。そう感じたねー。

こういう感覚を感じていられるってのは、影響を受けて良くなっている感覚を味わえてるってことと一緒で、良くなろうとしている姿勢を維持できてしまうとでも言うのかな。

すると時間が速く過ぎていくように感じるのかも知れない。

ほんと、時間が短い。速く流れているように感じるこのごろ。

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2008/05/16

確固たる自信はどこからか

仕事でお金を頂く以上は、確固たる自信の上に仕事が出来たならば、これ以上の嬉しいことはないわけだけど、どんな環境で仕事をするかによっても、その確固たる自信は、相対的なレベルが変わってくる。

あまり事務所の話をここで書くのは喜ばれることではないのだけど、

今日は書かずには居られない。そんな出来事があった。

「守り抜くよ」・・・そんな言葉、なかなか言ってくれる会社って、今少ないんじゃないかな。

事務所の所属している俳優にも色々ある。

そして、どんな場所で仕事をして、どんな環境に置かれるのか。

芸能界という限られた世界だけを見ても、所属している人材だけを守るような会社というのはあったりするだろうけれども、その俳優がいる環境、それに、その人生に携わった方々のことまでも、守り抜こうとする事務所もあったりするんだな。

色々な会社、企業が、その会社の看板を何より守るために、社員や看板を背負った人材を切り捨てることがまかり通るような、’今’という時代において、看板を背負った人材が置かれた環境で、その背後に居る存在、人物のことまで気にかけることが出来て、そして「守り抜く」という言葉をかけてもらえる環境。

それから、素直に、「いいものはいい」と自信を持ってくださるその姿勢って、僕らからすれば嬉しいことこの上ない。

「誇りです」って言ってもらったこと、ありますか?

所属する人材に対して「誇りです」って言える会社、いまなかなかないんじゃないかな。

志帆ちゃん、事務所だって彼女を誇りに思ってるし、僕もそう感じる女優さんだ。

それから、僕に好きな人がいたりする場合、

周りはどうのこうの言うかもしれない。色々とね。でも、そんなときでも笑って

それでも「いいじゃん、それでいいんだよ、わかる!」って言ってもらえたり、

「眞善が好きなら、それはそれでいいと思う」とかね。

そんな僕らが、生きている、仕事している上で関わる人のことまでも気にして、より良い方向に安定出来るように考えられる事務所。素直に、芸術というものが好きなんだと思うな。

どんなカンパニーに加わり、その中で、どんなポジションで仕事をするのか、生きていくのか。自分のトコの役者さえ良ければそれでいい!!っていうんじゃなくて、自分のトコの人材が関わった人たちのことまで考えた上で、全体がうまく行くように。

確固たる自信を、例え実体がなかろうと、漠然と持っている感覚を自分の中に駐留させることも必要だろうなー。しかも絶対的な自信ではなく、相対的な自信であることも重要。

つまりは、一人だけ自信を持っていてもダメだし、全体の中でバランスよく、安心感をもって仕事に臨める様にするための自信。つまりは柔軟性を持った自信とでも言うのかな。

人は置かれた環境で自信を持てるか持てないかも変化してくるんだねぇー。

場所やステージによって活躍する人も変わってくる。同じ人だろうと、場所が変われば活躍できなくなる場合も、場所が変わった途端に活躍する人も。

確固たる自信というのはその人の中だけの問題ではないと思われるこのごろ。

活躍する、自信を持てる環境づくりありき。

僕はその点では、恵まれていると思う。だからこそ、確固たる自信持ちえる自分の中身が重要かも。

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2008/05/14

「あの頃のまま」つづき!!

今日、博品館劇場で初日を舞台「あの頃のまま」が向かえ、

僕はそこに足を運んだ。

昼はNHKさんと番組の打ち合わせで事務所でペット談義に花を咲かす。

その頃、社長であり担当しているマネージャー氏があわただしく事務所を出て行く。

志帆ちゃんの舞台の現場に向かうため。

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その頃、まだまだ僕はNHKさんとペット談義。

その放送は7月なので、近くなったらまたブログで報告させて頂きます。

さてさて、僕は打ち合わせを終えてから、志帆嬢ご要望としてリサーチさせて頂いたシュークリームをゲットして、博品館劇場へ。

上演前は同じ事務所の志帆ちゃんも出ているから、社長が感じる親心ってのかな、そんなのが感じられてしまって、ドキドキ。

それから、なってたって、寺泉憲さん、過去に共演もさせていただいて、先輩であり尊敬する俳優さんだからこそ、どう舞台で役に奉仕するのか、役を楽しむのか、緊張して勉強しなきゃ!っていうような緊張感もあった。

当然、舞台に立つ俳優さんの方が緊張感を持っているであろうことは現実なのだけれども、それでも、観客席の僕だって緊張。

社長の言う意味での観客席からの「緊張」というのを初めて味わってしまった感覚。

まあ、はっきり言ってそんなのは杞憂だったよ。

完成度、品質、高かったねー。

ミュージカルとは違う価値観での音楽との融合しなきゃいけない舞台なわけだったけど、俳優は音楽に負けることなく、音楽をよりわかりやすく、涙を流させる存在として成立して、気持ちよかった。

志帆ちゃん、僕は勝手に年齢的なことから言って、僕の後輩的感覚として可愛らしさがあった。

けれども、今回の本番のステージを観て、彼女への感覚というのは、年齢関係なく、彼女が僕の先輩でもあると。それだけ舞台の上で「一女優」として立派な存在感。

なんなのだろう、センスがいいのだろうな。役のポジションを的確に掴んで把握していて、それ以上でもそれ以下でもない(マリエ)そのものになっている。

さらに重要なのは(マリエ)がこの舞台で求められている分際をわきまえた芝居。

とかく、俳優、役者は舞台の上での自分を主張したくなってしまうものだが、そこを抑えることにって輝く、まさに彼女が女優として、輝いて存在してる。

誉めすぎかい??いやいや、そんなことはない、僕は少なくとも舞台の上の彼女には魅了されてる僕が居るのだから、僕の言葉としては真実。

社長も同じコトを言ってたっけ。

舞台上でないところだと’’シホタン’’な感覚だけれども、そこが違うというのは、余計に女優として魅力的なのではないかと思うわけ。

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そして、寺泉さん、

稽古場でも役の存在感は十分だったけれども、さらに輝いていた。

ぶっちゃけて言おう。

寺泉さんは舞台に関する真摯な姿勢から、それ故、悩みも多かったことと思う。それでも、そんな悩みを一蹴するほどの無邪気さ。

年齢を積み重ねれば、それだけ実績という言葉の重責によってチャレンジしにくいこともあると思うわけだけれども、そんな重責クソックラエ!!

今回は演劇という世界からしても新しい試みだったことと思う。

それに僕だったとしても迷いを感じるであろうところ、果敢に楽しむ姿勢を持ち続けた寺泉さん、若い感覚を僕以上に持っているのだと思う。

舞台の上で、演じなければならない朝霧という男を楽しんでいる寺泉さんが存分に存在感を発揮していた。

だからこそ、すっげーや~、稽古の時ともまた違った魅力を発揮しちゃってるじゃん!。

言葉にならない、息での表現、ホント、参りました~・・・・!!!って感じ。

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だって、セリフでない、言葉にならない息遣いだけで泣かせてくれちゃうんだもの。

僕はそれが出来る俳優を、僕が共演し、影響を与えてくださった俳優の中では2人しか知らない。

名優はいっぱいいると思うけれども、息だけで泣かせる俳優はそんなには居ない。

それは、悲しみも経験、それを十分に知って忘れてない俳優だからこそ出来る業。

僕はそんな俳優にいずれなってみたい。

それがラジオでも出来ればすごいことだと思う。

でも、ラジオという場所を与えられてるからこそ、声にならない勝負、息遣いでの演技が出来る俳優にならなきゃイカン!という自負もある。

いやー、この舞台、ステージ、観て欲しい。

でも、何よりこのステージが凄いところは、キャスティングにあると思う。

僕がココまで書いてきた寺泉さんや、志帆ちゃんに関しては、たったこのカンパニーの中の2人という要素。

他、全ての要素、つまり出演者、演出がひとつの完成を構成してる。

素直な俳優、素材ばかりが集っていなきゃ完成し得なかったことだろう。

素直って魅力なんだね。

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小細工でない芝居がなにより強い。素直だからこそ悩みもするし、ぶつかることもあるんだと思う。そんな出演者のキャラクターが、演出家小池竹見氏という視点、レンズによって、集束して一枚の写真になる。

あの頃のままの一枚に。

そして今日へと、その一枚がつながる。

音楽たちと共に。

僕が過ごしたのは誰たちだった?

平川地一丁目、龍之介くん、素直な芝居だから面白かった。

いい時間を味わい、過ごすことが出来た。

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2008/05/12

いよいよですなー!

先日、番組にゲストで遊びに来てくれた、平川地一丁目の龍之介君、そして藤澤志帆ちゃんの舞台、「あの頃のまま」

いよいよ明日から博品館劇場でです。

実は、土曜日に稽古場見学にうかがわせてもらいました。

舞台が始まる瞬間から「?」があるわけです。

ということは、そのシチュエーションに対する疑問に惹きつけられるわけです。

一気に舞台上の世界に注視してしまうわけです。

こりゃー、ヤラレタナ!って感じ。

そして段々と、理解できて、ステージの前提条件がわかるわけ。

素直に涙も流せてしまったなー。

まぁ、僕の場合は余計な感情もあったから余計になんだけどね。

寺泉憲さん、志帆ちゃんとの雰囲気が良くて。

寺泉さんとは9年前にスッゴイ難しいスティーブンソンドハイムのミュージカル、リトルナイトミュージックでご一緒させていただいていたから、親しみもあるし、この後輩である僕が言うのも変だけれど、一ファンとしての見方として、やっぱり深みが味わいとして滲んできている感覚を受けるわけなのでした。

それは僕も年齢をちょっとは重ねたし、それ以上にある、寺泉さんの年齢の味わいのある重さを存分に発揮していて、それを僕も理解できる年齢にもなったし、それでいながら寺泉さん、お茶目で可愛らしく、それが年齢の技ではなく、演技の技として成立している志帆ちゃんとの対比、そのぶつかり合いがたまらないわけです。

チケットは残念ながら完売。

でも、そんな芝居が明日から博品館劇場で上演されるということは、頭のどこかに記憶していて欲しいと僕は思うわけです。

稽古後寺泉さんとパチリ。

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こういう舞台への参加が何より、言葉よりも俳優に自信と技術を与えてくれるのかもしれません。

志帆ちゃん、僕が勝手に知ってイメージ持ってたた志帆ちゃんよりオトナだったし、女優さんがステージの上にガンと存在していましたから。

(つづく)

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2008/05/11

香りのお話

今日はちょっと香りのことを考えてしまった。

母の日だからこそ、プレゼントに・・・ってなわけでもないが・・・。

ランコムのトレゾア、

僕が参ってしまう香り。

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以前、会社を仲間とやっていた時、社長の奥様・・・が、このランコムの会社で働いている方だった。まあ、奥様といいつつ、それほど僕とは年齢も変わらない女性だったのだけど・・・。

それでこの香水を知った。

この香水だけは、僕は、誰がつけていようとも、すぐにわかるし、僕はもう参ってしまう。

純粋にこの香りにね。

で、ただ問題は、この香りが似合う人と似合わない人とがいるわけなんだ。

すごいことに、少なくとも、うちの事務所の女性スタッフ陣は誰でも似合う。そう思う。

で、似合わない人というのは、悪いわけではなく、香水の個性と、その人の持ってる個性の足し算引き算が難しい場合。

例えば具体的に例を挙げるならば、同じ事務所の有澤晴香ちゃんには香りが甘すぎて似合わない。晴香ちゃんは、人の存在の雰囲気が甘い雰囲気なので、トレゾアを足してしまうと、甘ったるすぎてしまう。そして藤澤志帆ちゃんには香りがイメージより奇抜過ぎてしまう。そんな感覚。

晴香ちゃんなら、ディーゼル グリーンフェミニンとかで逆にさっぱりと。

志帆ちゃんなら都会的雰囲気でキャロライナ・ヘレラの212でオトナっぽく。

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そういや、うちの母親だって似合わない。

うちの母だったらニナリッチのlove in Parisでちょっと優雅な優しさを。まあ、かなり僕には未だに厳しいからね~・・・(笑)優しくなってもらう願いを込めて・・・(笑)

ってなわけで、実は、僕も個性と香りの足し算引き算をやり直して、香りで補完する要素を変える時期なんです。そう感じる出来事があってね。

もうそろそろ、ボトルも終わるし。

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今までは、かなーり甘めでTIFFANYだったわけです。

香りも好きだけど、TIFFANYが好きだったからかな。

でも、今後は変える。

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サッパリとしつつも、もうちょっとオトナな雰囲気を香水で補完する。

さあ、何の香りになることでしょう・・・。

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男性版トレゾア・・・というよりも、TRESORに敬意を払い、それと喧嘩しない香りがいいかな。

それにしてもTRESOR、いやー久しぶりにあの香りを、自転車ツーリングしながら向かった百貨店の化粧品売り場で嗅いだけれども、もうメロメロだわー・・・。

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自転車疲れが、一気に吹き飛んだね~!!

どうやら、TRESOR、雅子妃殿下も愛用らしい。確かに似合うと・・・。

CHANELのCHANCEもなかなかだったけど・・・。

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2008/05/08

武相荘・・・自転車で行ってきた~

  GW中のお話。今回は写真付きで。

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武相荘、雨が心配だったけれど自転車で向かってみた。Sirasu026

自転車を恩田川沿いに走らせ、山越え谷超え・・・

途中、景色が開ける場所も。

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神奈川を抜けてまた東京へ。

まさに武蔵の国と相模の国の間にある「武相荘」(ぶあいそう)なのである。

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旧白洲邸と書かれているように、ここにカントリージェントルマン、プリンシプルの男、

白洲次郎が住んでいたわけである。

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なんか自転車で来たからの到達感、満足感もある。

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やっぱりゴールデンウィークだけのことはある。来訪者も多いみたい。Sirasu009

いやー、もう入り口からして趣き満点な空気感。

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一歩足を踏み入れると、ちゃんと生活感も名残がいたるところに。

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茅葺の屋根、新しくされて手入れされ、彼の言葉にも納得するところが。

「住居というものに完成はない。人の変わりと共に住居も少しずつ変えていく。変わっていく。それを手入れするのがそこに住む人間らしさ・・・」とでもいうべき言葉。

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竹林も世界観を冷静に保ってくれている。

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緑というのは、人間の感覚を人間らしくしてくれる作用があることを再認識。

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水があるから生命はここまで生き延びている・・・そんな時間の流れも止まっている水に感じるわけでした。

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整然と、しかし不規則さも味わえる石畳。土が見え、植物が生きられる石畳というのがまた、白洲らしさかもしれないと妙に感慨深く。

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あやめ・・・好きな花でもあり、好きな音でもあります。

僕がもし娘を授かったら、「あやめ」という名前にするかもしれない。

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白洲邸のあと、花を大切にしてるお寺との噂をきき、そこから自転車を鶴見川沿いに30分走らせたくらいの場所にある高蔵寺まで足をのばした。

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確かに花、本当に大切にされている。

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しゃくなげ、まさに丁度満開でした。

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ここにも水が。

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水中にも色々な花の芽が息吹を吹こうとしているところでした。

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いろんな花を味わい、ほぼ一日、白洲邸、武相荘で過ごし、頭も楽しみ、目も楽しみ。

でも、この日は写真、少なかった。

あまりの感慨深さに、写真を撮ることを忘れていた瞬間が多かった。

まぁ、それでも多いけどね。(笑)

帰りは鶴見川、恩田川のサイクリングコースを、はしごして、のどかな景色を楽しみながらツーリング。

自転車ツーリング、ツーと付くからって、2人以上でないとツーリングが成立しないなんて笑い話も味わった。ツーリングのツーはツアーのツー。その進行形。(笑)だから一人でもツーリングというのに・・・。

白洲次郎、彼のような自分の価値観をまずは自分自身が信じ、カントリージェントルマンという言葉に近づきたいと思うばかり。

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2008/05/07

ずいぶん休んだな〜

GW期間、僕はどこか遠くへ行くということはなかったのだけど、かなり遊びながら仕事をした。

僕の場合の仕事とは、ただ純粋に好きな部類の〔仕事になってしまう特技〕もあったりするので、十分に楽しんでしまった。

自転車で日帰りツーリングもしてみた。
しかも向かった先は武相荘。

白洲次郎氏の邸宅。

そこでお茶を飲みながら台本読んで一日を過ごした時間は格別だった。

しかも舞台の台本より、映画の台本というのは、読み物として格別に面白い。

舞台の台本は、演出家の思想、感覚と混ざりあって、それでストーリーとして完成するのに、映画の台本は脚本家や監督が映像化したいイメージまで描かれているから、読んでるだけで、頭の中では勝手に映画が上映され始める。

だからこそ、監督というのは難しい仕事でもあるんだろうな〜…。
そんな脚本に対しての期待に対し、どう裏切り、応えるか。
大変な作業だろう。

武相荘ツーリングの写真達は今夜にでもアップしよう。
今日は白洲次郎の本がバッグに入っている。

今日の移動は、その本を読みながら…。

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2008/05/03

仕事がてら湯西川

Radio Berryのある宇都宮にゴールデンウィーク中休み中、仕事で向かうのだから、

ならば宇都宮から行ける温泉に宿泊して通えば、仕事と旅行、一石二鳥!!

ということで、栃木ならば・・・行ってみたかった湯西川に宿をとった。

湯西川温泉、平の高房。

湯西川でも一番奥の上屋敷にある宿。

実際、水曜日に向かってみてカーナビでびっくり。

目的地までの距離が200キロを超えている。

たしか車でRadio Berry向かう時は140キロくらいだったから、せいぜい同じ栃木で170キロくらいかななんて思っていたら、Radio Berryのある宇都宮からでも遠い場所じゃないか~!!

Radio Berryからのカーナビの距離は76キロだった。

これって、東京の自宅から箱根よりも離れてるんじゃないかー!!!!!

しかも毎日この距離を往復通勤しなきゃならないのだ。驚いた。

でも、実際に宿にお世話になってみると、そんな距離なんて大変と感じる以上に魅力的な宿だった。

では、そんな宿の写真を。

平家砦の館 平の高房

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宿に入ると、階段を上ってロビーまで向かいます。

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夜の誰も居ないロビー

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部屋への道のり

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部屋の前

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露天風呂、源泉掛け流しで、いっつも僕だけしか居なかったなぁ~。

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少し離れてみれば・・・

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とにかく風情があって、お湯の温度も最高で、何時間も入れてしまった。

さて、一夜明ければ、すがすがしいロビーが出迎えてくれます。

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ここで飲んだ珈琲は抜群の旨さでした。

当然、その雰囲気すらも味に加わるわけですから。

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宿から車で5分くらい。

湯西川の中心地。

中心地といっても、ほんの数件しか立ち並んでいません。

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これぞまさに湯西川なのです。

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橋の下になにか小屋があったので、そちらの方までちっちゃな探検。

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するとそこは、公衆浴場でした。

こういうのがあるのってのは、湯量が豊富な証拠。

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湯西川、今度はもっともっとゆっくり加減を味わいに出かけたいものです。

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