もう10日以上の真夏日。
日光、太陽光もホント強い。
僕はかなり弱っている。僕があまり夏が好きでないというのは、暑いからではなく、日光の光線が強いから。
この光線は見事僕のパワーを奪っていく。
先日も免疫力の本を読んだけれども、日光に当たることで、免疫力は極度に低下してしまう。だから、この時期、日中に、屋外に出てる時間が長いと、僕はその夜、風邪気味になってしまう。それが二日も続けばもう発熱。完全な風邪っぴきになってしまう。
ヨーロッパのヨットチームで、上半身裸でヨットレースに参加してるチームがなく、長袖長ズボン、ましてやスキーウェア並みのジャケットと言うのは、そんな理由。日本の国際チームだって、日光は、ほぼ遮断したレーススーツ。
遊びでない場合は、日光によって体力が奪われてしまっては、レースなんてやってられない!からだ。日本人でさえそうなんだから、肌の弱い白人系ならなおさら。
オーストラリアやヨーロッパでは、「Slip、Slop、Slap & Wrap」という標語があたりまえになっていて、 "Burn Time 10minutes"(日光に当たるのは一日で10分まで)という決まりがある。
オーストラリア政府のホームページに詳しく書いてありますが、具体的に
長そでのシャツを着る (slip on a long sleeved shirt)
日焼け止めを塗る (slop on some sunblock)
帽子をかぶる (slap on a hat that will shade your neck)
サングラスをかける (wrap on some sunglasses)
ということ。
屋外での授業などは禁止されている。
太陽の下でサマータイムをエンジョイしてるようなイメージのあるアメリカでさえ、
国民の5人に1人が太陽光に拠る皮膚ガンにかかるという深刻な状況となっていて、1998年に、環境保護局と全国の小学校が協力して、子供たちに太陽と安全に付き合うための教育「サンワイズスクールプログラム」をスタートさせ、オーストラリアと共に,太陽光に対するケアを実践させようとしている。
日本の母子手帳でさえ、「赤ちゃんのために、日光は極力避けましょう」なんだから。
サングラスも、僕はオシャレどころではない。切実な必需品。
眩しすぎて、平野眼科クリニックで診てもらったことがあるが、目の色は水晶体の色の違いだということで、目の黒い人は、僕がサングラスをかけた状態になっていいるという説明を受けた。水晶体自体がサングラスの役目をしているということ。
つまり、黒い目の人がサングラスをかけた状態は、僕はサングラスを2枚重ねでかけている状態。羨ましい。
サングラスをかけて、それでスモークのカーウィンドウを通して景色を見てる状態ね。
だから、陽射しのある場所で、サングラスをかけた状態で、そこからサングラスを外してみて欲しい。すると僕の目の状態、僕がサングラスをかけて見ている光景と思って頂ければいい。
決して、かっこつけ、ファッションでのサングラスではないのだ。
逆に、夜は、僕には明るく見えているということ・・・と平野先生は説明してくれた。一長一短なのだと。
だからパソコンの画面も暗くてもちょうどいいくらい。
フィンランド系の目が薄いブルーの人は、なおさら太陽光線が厳しく目に入ってきているはず。僕はまだ、グリーン系ベージュで助かっていると思えば・・・。
サングラスも、ただ光量を減らすだけの色つきのものではなく、光を遮断する偏光グラスをかけている。これはレンズの中にブラインドがあるようなものと思えばよくて、一定方向からの光を完全に100%遮断します。
ヨット選手は普通このタイプの偏光グラスをかけています。それからアメリカの大統領警護官、SPとかも偏光タイプのサングラス。
外からでは、普通のサングラスと見分けはつかないので、おすすめです。
サングラスをしたって、僕の場合は、やっぱり太陽光線の強い今、弱ってしまうんだな~。
自分の車のウィンドウには紫外線吸着剤も塗布した。
どこまで弱まらずに済むか・・・それが問題だぁ~!!