田町、集まる人が好きです。
顎がまだ痛いので、口の筋肉をほぐすのに必死だった。
さて、本題。
そのスタジオが田町にあるんだけど、駅を降り立ち、その駅、そして芝浦口はスーツを着たサラリーマン諸氏、外回りのOLさんばかりが目立つ。いっぱいいる。
でもなんだろう、ここらへんにある会社の雰囲気なんだろうか・・・みんな言葉遣い、挨拶を綺麗に出来る人が多い街だと、いつも感じる。
例えば、トレーニングが終わって駅で腹ごしらえのために、駅中のおそば屋さんに立ち寄るでしょ。そこでも感じるのだけど、昨日なんかは僕が食べてる時に来ていたお客さん全員が
食券を出す時に、「月見そばをお願いします。」や、「ざるそばでお願いします。」
「月見そば」 とだけ言う人もいない。その後に「お願いします」を付けてるんだよね。
渋谷駅なんかだと、無言で食券出すばかりの人が多いのに、田町は違う。おそば屋さんを後にするとき、おばちゃんも「またお越しください」って言葉をかけてくれる。当たり前のコミュニケーションがある。
そして街中、笑顔で歩いてる人がほとんど。マナーも良くて、路上喫煙してる人もいない。灰皿のある場所でちゃーんと吸っている。
なんだろう、この街には、堅苦しくない”品格”のようなものを感じる。
先日、坂東眞理子さんのお書きになられた「女性の品格」という一冊を読んだのだけど、
品格って、最小単位である個人の”個”の中に宿って、品のある人
そんな人が集まったグループになると、品のある方々になって、
それがさらに集まった会社になると、”品格のある会社”になるんじゃないかということを感じた。
そして、そんな会社が多く集まってる場所だと、”品のある街”になるんじゃないかな。
あくまでも、品格って、当たり前のことばかりって気付かせられた。
安倍総理が言う「美しい国」を実現するなら、「美しい人」が最小単位として、いっぱい集まってる国にならなきゃ、実現できないんじゃないかな。
個人のモラルが低迷して久しい今の日本、そんな現状だと、いつまでたっても美しい国にはなりえないかと・・・。
教育基本法、教育で「美しい人」という概念、それ以前の問題として
「美しい大人」が増えれば、「美しい子供」は必然的に増えるし、育つと思う。
わざわざ教えることじゃない。
田町にいると、モラルがないことは恥ずかしくなる雰囲気だから。
同じことしてても、渋谷なら恥ずかしくないことが、田町なら恥ずかしくなる。
帰り、僕は乗り換えで渋谷に降り立ったのだけど、今の社会に不満を持つ、頭に鉢巻をした、二十歳そこそこの若者3人が、メガホン持って、ハチ公前で色々叫んでいた。
そんな彼等のチョイ先で、詳しくはわからないけど、コギャルが過呼吸で倒れこんでしまった。
まわりの人はどうしていいか困ってたけど、交番に走って警察官を呼んできたのは、その街頭演説をしていた彼だった。演説を止めてね。
一番、そんな事しなさそうな彼こそが、一番、当たり前の行動をとっていた。
田町だったらどうだろう。彼が演説止めることにはならなかったんじゃないかな。
あたりまえなことを、あたりまえに出来る人。
田町って、そんな人が多くいるように感じるのです。
今日の首都高外苑入り口、夕日で輝いていました。
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コメント
「美しい大人」になれるのかな…なれているのかな…そんなことを思いました。
私の恩師が「たった一言が人の心を傷つける。たった一言が人の心をあたためる。」という言葉を教えて下さいました。
いつも一期一会の気持ちを持ち続けていたいです。
ラジオ用にボイストレーニング…!?見えない努力を怠らない姿勢があってこそなのですね。
明日も素敵な夕日に出会えますように。
投稿: しあん | 2007/05/25 22:59