熊谷尚武
ラジオでパーソナリティーを務めていると、色々なゲストにお会いすることが出来て、しかも生演奏までそのスタジオで披露してくれる事もあったりする。
熊谷君が番組ゲストに来てくれたのは今年の3月はじめ。初対面であった。
以前はメジャーレコード会社にグループで所属していたが、そこから離れてグループも解散して、それでも自分を信じて一人でやってきたアーティスト。
最初はゲストコーナーで一般的な普通の進行。会話が進んだ。
「Pride」という一曲。
初めてだった。生放送中に僕は涙を滲ませたことなんて。
ただその一曲が、短い時間の中で、心の奥底までじんわりと伝わってきてしまった。彼の奏でるギターの音色、声、その言葉一つ一つ。
不覚だった。次の交通管制センターを呼び出す僕の声は涙と共に震えてしまっていた。
写真はベリテンライブの時のもの。この時、彼の歌を聞きながら、ファインダーが涙で滲んだ。彼の歌は、僕を泣かせてしまうんだよねー。
6月9日、再メジャーデビュー決定。
本当に良かった。嬉しい。
番組ゲストに登場した後、ヘブンズロック宇都宮でライブ。
また、僕は彼の歌を聴いて、励まされ、涙して、前へ進む気持ち、「頑張ってるかな」という謙虚な反省の気持ちから、とにかく頑張る気持ちを享受される事になるだろう。だからこそ、僕は彼を心から応援している。
| 固定リンク
コメント
アコギを全身で弾き語りの熊谷さんはLIVEでしか味わえない貴重さがあるかもしれません。
この約2ヶ月は自問自答で迷いながらも「きっときっとやれる」のフレーズに励まされてました。
モノクロのお写真…LIVEが蘇ってきます。
明日は電波を通して眞善さんと熊谷さんを楽しみにしてます。
投稿: しあん | 2007/05/20 21:07