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2005年11月

2005/11/28

快感な・・・気持ちいい・・・T*

051128_04400001 僕は今日から、骨折と捻挫により立ち続けるのが困難な母を連れて那須に一泊旅行。

昨夜、メールのやり取りで、シンハさんとカメラ談義をしてしまった。シンハさん、日本に帰国したらデジタル一眼を購入予定とのこと。キャノンかコニカミノルタか・・・。そこでの話は内緒として、その話がきっかけで今回の旅行に、何を連れ出すか迷い始める。そう、カメラ、なにを持って行くか。仕事だったら決まっているのだけど、今回は旅行。ということで、僕の好きなカメラはいったいどれなんだ!!!大好きだけど、なかなか外に持ち出さないやつ、つまりいつも眺めてるのがこいつ。051128_04420001CONTAX G2ですよ。久しぶりに彼女を使おう。僕が持ってるカメラは、ほとんどが僕にとって相棒、つまり男的な存在。だけど、CONTAX G2だけは女性なわけです。デリケートでありながら信頼できて、見てるだけでも惚れ惚れするルックス。彼女のことは、前々から知っていて、憧れていましたが、お付き合いするようになったのは今年の3月から。(笑)

しかし、もう手に入れることは困難な一台。レンズ交換式のオートレンジファインダー。

051128_04410002それでは、彼女の妖艶な一面をご覧頂きましょう!

051128_04410001ほら、この何ともいえない妖しい色、紫でセクシーじゃありませんか。彼女がプラナー45ミリと言うレンズを纏っています。これで写すと、写された方まで美女になってしまうという不思議なレンズ。この写真では紫色ですが、ひとたび角度を変えれば 、ほら、またまた違った色がレンズに映り込みます。カタチ、色、全てにおいてパーフェクト。僕が彼女に一番似合うと感じているレンズ。

051128_04430001 そして次にビオゴン28ミリ。これで撮ると世界観が広がって知的な印象。見た目はちょっと、美しいとはいえない、堅いイメージのルックスという一面がありますが、これも奥深くを覗けば、そこに小さな宇宙が広がっています。とにかく記憶に残したいカタチを鮮明に正確に残してくれます。

051128_04440001 そして、レンズの奥行きを感じさせてくれるゾナー90ミリ。これもまた天井の蛍光灯が映り込んでいますが、その数々の魅惑的な色たるや、ずっと眺めていても飽きることがありません。カールツァイスのセクシーさに、これに写った女性は昇天してしまうこと確実。

こってりとした色が乗った、柔らかい描写。これに撮られた女性は思うことでしょう「私って、この時、ファンデーション何を使ってたっけ?」「あたし、この色似合ってるから・・・あたし、こんなに肌が綺麗なんだー・・・」究極「私って、こんな綺麗なんだー・・・」

mayatti01 はい、その幻想には大変申し訳ないですが、それはファンデーションの色では御座いません。このカールツァイスのツァイスレンズT*の色力なので御座います。そんな世の女性を喜ばす力を持ったレンズにしか、このT*マークは付いていないのです。

ってな具合で、この写真機、女性にはたまらない一台なはず。

この写真だと、プリントされたものをスキャンしたので、かなりざらついてますが・・・実際には、もっと粒子だって細かいです。はい、女性はこのカメラを使って撮られたくなってしまいます。(笑)

051128_04450001さて、 彼女のシャンパンゴールドの体に指を触れると、そこにはチタンの独特の、ひんやりとした冷たさを感じます。それが、長い間彼女を離さないで一緒になっていると、同じ体温になってくる。そして非常に静かなシャッター音は、かすかな彼女の意思表示。使っていて、その緊張感、ボディーの触り心地、どれをとっても最高なのです。彼女の生まれを追えば、いわば、日本とドイツのハーフと言えますが、その感性もなにもかもが、やまとなでしこ。凛とした佇まいに、安心感がある。いくら眺めていても飽きることのない美しさ。僕にとっては、彼女のレンズに、ダイヤや、宝石以上の輝きを見せつけられています。

051128_05450003 一方、そんな彼女には弟がいます。CONTAX T3。勿論、弟、つまり男だから、お姉様より付き合いやすく、僕とはしょっちゅうつるんでいます。さすがに同じ血統ですから素晴らしい。ちょっと小ぶりだからこそ、鞄の中にも入りやすい。写真の出来上がりはお姉様にもひけをとらない。だって、お姉様のとこでも紹介したゾナーの35ミリなのですから。

051128_05480001 051128_05460001 ほら、レンズの奥の妖艶な色は一緒なんです。勿論T*マークもちゃんとあります。今回の旅行はこのCONTAX家の血統を守る二人を同行する事に決めました。ちなみに、お姉様の活躍は毎日僕の目を癒してくれていますが、こと、写真を撮るという部分では6ヶ月ぶりくらい。彼女のセクシーな味を存分に味わってこよっと。

あ、でもブログに使う写真はデジタルかも。彼女との写真は秘密にしておきたいですから。

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2005/11/25

早朝出勤・・・

syukkinn003 今日は栃木行きの日。でも、東京での仕事量も多い・・・。そのために早朝出勤。昨夜は早めに寝て、そして早起きで昨夜のブログを書いて、今、出社してからも、ちょっと更新。誰も来てなくて・・・。

フィルターを使って遊んでみた。まだ電車が走ってない時間の出勤は、車、ないしはバイク。でも今日は出張で荷物が多いから必然的に車。朝の誰も走ってない主要道に出るまでの道が気持ちいい。

syukkinn002 けれど、ひとたびR246にでれば、もう車だらけ。それでも日中に比べれば、走ってないも同然。信号待ちの先は、車が見えないのですから。車の中のテレビでは、みのさんの、「朝ズバ」が始まっていた。

話題は、姉歯建築士のことばかり。建築の世界でも板ばさみ状況があって、先日、友人のぬっこに相談した問題と瓜二つ。でも、あっちは人命がかかってる。それに比較すれば、こっちの悩みは小さな問題のように思えてしまった。

建築の世界も相当大変なんだなー。これからの建築の世界に夢を持っている人だっているのに、夢を追う前に現実を感じてしまうんだろうなー。 でも、こんなんばかりじゃないハズだと信じたい。

syukkinn001先日、パイロットの人と話をした。

最近、多発する日本の航空会社の事故、トラブル。

それにもちゃんと理由があって、明らかな原因があることがわかってしまった。問題は航空会社の体質以前に、今の政府が僕らの知らないうちに決定した、ある事に起因するというものだった。その因果関係は明らか。でも、僕の立場ではどうすることも出来ない。その人は、僕にぶちまけることで、世間にそのことを認識させたいと願っているようだった。でも、放送も厳しい基準の上で、いわば管理下にある。僕の番組では取り上げることが出来ない。だからと言って、他の番組に口出しすることも許されないことだし・・・。

ただ、今から、淡々と仕事を進めることしか出来ないなー。今日は栃木泊になることだし。

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新橋、武蔵

051124_19540001 新橋にはビクターアークスのスタジオがあるので、仕事が新橋上がりの時には、そのまま、「飲み」に流れてしまうことが多い。でも最近は、仕事上の効率を考えて、新橋での仕事、早めな時間に終わるようにすることが多かったのだけど、今日は18時半終わり。

TOKYO FMで、一番、新橋に溶け込む男と言われてるからなー。

そのまま帰れるはずなく、この大好きな街で僕の足は飲み屋さんに向かった。普段、あまり一緒に飲むことのない後輩と、僕が足しげく通った、「武蔵」という炉辺焼き屋さんに。

今日はあいにく炉辺の席は空いてなかったけれど、やはりここの「イカわたのホイ051124_19280001ル焼き」は最高。290円。前にここに通っていたときは最初っから焼酎で飛ばして飲んでいたけど、今日はエビスの黒生から。

ちょっとだけロンドンのことを思い出す味。ギネスっぽいからね。(笑)

そして今日は後輩のオーダーで普段食べないつまみが出てくる。ソーセージやら、とうもろこしやら・・・。で、普段だったら注文しないのだから、食べる事なかったのだけどけど、食べてみるとすっごく美味しい。それらも290円。

何を隠そう、この武蔵は全品290円なんですよ。

それで目の前で焼かれて出来立てで、自分の手前に。美味しいったりゃありゃしない!

051124_19290002 そんな時間にberryから電話。師匠の前田さんからも電話。一緒にここで飲みたかったなー。

でも、今夜はずっとここにいれない。捻挫して、長時間は立つことの出来なくなっている母の夕食を作らなきゃいけないから。

だからビールにしといたんです。(笑)

その甲斐もあり、ちゃんと早めに帰宅。思えば、ここ武蔵の閉店時間前に帰るなんて、初めてのことかもしれない。

051124_19290001新橋からの銀座線は当然メチャ混み。一気に現実に引き戻され、

メールを携帯から打ちたくても打てる状況ではない。

勿論表参道からの半蔵門線も言うまでもなく銀座線以上の混み具合。

電車から駅に降りて東急ストアで買い物。さ、夕食時間がまたやってくる。最近食べすぎかもしれない。

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2005/11/24

秋色コスメ

今日、街中で「秋いろコスメ活用術」なるのぼりをみつけ、化粧品販売に熱心なお姉さま方が街頭で「秋いろコスメ」について説明してた。でも、結局僕から見ると、普通にピンクなんだよなー。「秋いろ」という割には、秋っぽくない。うん、確かに茶色もあった。でも、秋な雰囲気じゃない。結局、お化粧って、シーズンによってどうこう!!なんていう問題じゃないと感じるのですよ。化粧に無知な男の僕からすると。

akiiro005 人の種類にも四季があると思う。

春らしい人、秋らしい人、夏らしい人、そして冬らしい人。お化粧を変えりゃ、シーズンにカメレオンの如く対応するものでもないと思う。

だって、チューリップをいくら茶色にしたって、秋にはマッチしないでしょ。春らしい。

ウェットスーツを秋色にしました!からって、やっぱりイメージするのは夏。夏が似合う。

あやめを冬に咲かせても、やはりそれは夏らしい。茶色のあやめ?欲しくない。

逆に茶色いワニだからって、そのワニから、秋を感じるより、熱帯のアマゾンを感じる。

akiiro002秋らしさって何かな?

洋服などの,身にまとうファッションならば、それは納得できる。秋色、いいんじゃないかな。春らしい人が,秋の雰囲気をファッションで醸し出すセンスを垣間見る事が出来る。

誰しもが、秋いろコスメが似合うわけではないと思う。活用できる人と、そうでない人がいると。似合う人は、秋いろコスメを活用すればいいのであって、そうでない人は自分の好きな、自分が一番似合うお化粧をすればいいんじゃないかなー。

akiiro003 今日のお姉さま方は、どんな人にも「秋には秋いろコスメなんです!!」って言い切ってたけどね。まあ営業熱心だこと。

今日のコスメのお姉さま方のブランドとは違うけど、

資生堂マキアージュ、あのコマーシャルは、秋らしいと感じます。秋に似合う女性が、CMでも秋のお化粧をしてる。あの雰囲気に憧れるならば、それはそれでいいと思う。あの30thスタジオで作られたCM音楽もまた、秋だからといっていかにも落ち着いたものではなく、元気な秋がイメージされる。時々僕は口笛吹いて歩いてしまうことも。(笑)30thスタジオのホームページで試聴できますよ(左側メニューのカテゴリーで化粧品をクリックして、右メニューの上から3番目 「資生堂 マキアージュ」 タクシードライバー編ではないからね!)

画一化された秋の色じゃないと思うんだよな。それぞれに、それぞれの秋色がある。

akiiro001 さて、そんな秋色という観点からすれば、僕の愛猫ピロちゃんは、秋色。秋が似合います。夏に脱色して白猫になる事もありません。来年の夏、青草の上で寝転んでいる姿を想像すると暑そう。もう一匹のラビたんは、夏が似合うんだけどね。さて、このピロちゃん、寒がりで、最近僕が帰ってきて、まずコートをベッドの上に置いてしまうと、10分後には、そこは彼の陣地となっています。でも、秋色猫だと感じるから、このチャコールグレーのコートの上が似合ってしまう。では僕自身は?おそらく、秋から冬が似合うらしい。ということは今、僕のシーズンなわけです。

僕は夏生まれだけど、「決して夏が似合う男ではない!!」と言われ・・・はっきり言おう「夏が絶対似合わないよね」とまで・・・言われる・・・から。

僕の秋色は?と考え、帰宅途中にパシャリ。

akiiro004 秋いろコスメなんかよりも、秋を感じることの出来る人のセンスが、僕はやっぱり好きです。

それは四季を通していえる事なんだけどね。自分自身がその季節になるのではなく、その季節を感じて、それぞれの対応の仕方をする。それでいいんじゃないかな。

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2005/11/23

根底で平等なのは

uresii001 平等という言葉が数多く言われる昨今だけど、本当にこの世界で普遍的に平等なのは、一秒を一秒として同じ一秒を生きるということだけだと思う。

ただ、その一秒をどんな風に生きるかは、その人次第であり、それでありながら、その人のいる環境、それまでの生きてきた時間に左右されるものだとも・・・。

uresii002僕が今日からの一秒をどんな一秒にするかは、出来ることならば我侭でも僕の一秒ともう一つの一秒を合わせて、一秒に二秒が経験できればということ。この薔薇色のカクテルも味わえば、グラスに注がれてるカナディアンクラブの12年も味わう。全日空ホテルの中2階のシャンパンバーでも一秒は一秒で流れるけれど、同時に二杯注文すれば二秒になるかな?

uresii004一秒で二秒分飲んでも、2倍酔うとは限らない。

そして、酔わないうちに帰ってこよう。帰り際には、お酒で満たした喉を、チェイサーですっきりさせて、しっかりとした足取りで、それでいながら楽しい気分で帰る。

uresii003それから明日どうするか。帰りに花でも買って帰りたい気分。薔薇の花は綺麗だけど、でも現実的に高い。それに誰にでも綺麗だと言われる。

それなら、来年もずっと咲いてくれるなでしこの花。それを選びたい。

それを土に植える。毎日水遣りだけじゃない。冬には霜よけもしなきゃいけない。

それでもいい。それが嬉しいことなのだから。

uresii005 僕の平等な一秒が、なでしこの一秒でもあったなら。その平等な一秒は二秒になるかもしれない。

その一秒が積み重ねられたなら、環境も、生きてきた時間も、大きく変化しているかもしれない。

そんな時、平等な一秒は、不平等な一秒に、嬉しい一秒になっていた事に気付くのかもしれないと思った。

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2005/11/22

どんなサンタクロースになりたい?

asayake002 昨夜、仕事が終わってから、常に気になってた映画『ALWAYS 3丁目の夕日』を味わいに、ワーナーマイカルシネマまで寄り道。そうそう、映画のホームページをクリックしてから読んでいただくと、雰囲気が音楽で伝わりやすいかも。

さて、ラージサイズのポップコーンとペプシ。準備は完了。昭和30年代、僕の親が子供の頃を味わうことをメインに考えていたんだけどなー。

この作品、東宝の制作なんだけど、映画が始まるや、いきなり昭和30年代に観客を引っ張る演出に脱帽。あの見慣れた東宝のマークが、いつものではなく、その時代のTOHO SCOPEのロゴマーク。ロゴ映像も当時の荒い感じ。そこから映画がスタートするから、観客席も昭和30年代に自然となる。コレを許可した東宝に拍手。

思えば、東宝に務めていた弟と、けんかがしょっちゅうだったけど、彼が生きていれば、これは褒めてやりたかったな。去年の夏、その前に、この映画やっていたら・・・。

そんなことを考えたら、自然とボクも子供時代を思い出してる。たしかにボクが生まれたのはそこから15年後くらいだけど、あの子供たちで遊んだ感覚が蘇ってくる。

映画としてのストーリーは、僕から言わせれば、ないも同然。ストーリーというより、映画としての展開がない。でも、それがいい。それだからこそ、この映画は魅力的。誰かが中心のストーリーではなく、生きてる限り、一人一人にストーリーがある。それが噛み合って、夕日町3丁目の空間の日常となる。タイトルに納得。

その町の空間と時間、それを素晴らしい脚本力で、そっと切り取ってあるかんじ。だからストーリーは日常の小さなストーリーがいくつも描かれてる。でも素晴らしい。だから何回も涙がそっと出てくる。ここで、文字で説明できるような展開ではないんですよ。ハリウッドの王道のまったく逆。イギリス映画ともまったく違う。じゃあ、どんなストーリーか?一言で言えます。「昭和33年の日本」というストーリーです。

泣けてしまう人には泣けてしまう。スクリーンを前にして、この夕日町3丁目の住人に貴方がなれれば、それはきっと泣けてしまうこと沢山。一方、この町の住人になれなかったら、なかなか泣けないことばかりかも。

でも、この映画を観ようと思ってスクリーンに足を運んだのならば、その段階で夕日町3丁目の住人になろうとしている姿勢がきっとあるはずですよ。この僕の書いてる文章なんかで気になったのなら、なおさら。ちょっとした気持ちで泣けてしまいます。

監督は最先端VFX畑出身の山崎貴監督。最初から最後まで完璧に個性を生かした監督振りです。つまりは、特殊効果のスペシャリストだからこそ、特殊効果っぽくないのです。映像の中で何も、浮いてない。この完成度は実写ですよ。なのに、現実にはありえないカメラワークで最初のカットから引き込まれてしまいます。いわば、監督の自己主張。それがいい雰囲気で表れてる。あの、現実にはありえない、扉の隙間を通り抜けてバックして行くようなカメラワークがなければ、一切、特殊効果と気づかないまま見終わってしまう場合も。山崎監督だからこそ完璧に完成し得た作品と言い切れましょう。

演出も最高の一言。最後まで、期待を裏切らないで演出されてます。さらには、柔らかいストーリーを裏切りそうに見せかけて、その上の柔らかい演出で余計に泣かされてしまいまいました。凄い監督だ。

そんな最先端技術の申し子監督、

特殊効果のスペシャリストが選んだ題材が、未来、ではなく、過去。

昭和33年、それがこれからの未来に必要なものだから選んだんじゃないかな。つまりは、現在、今、僕たちに欠けているもの。はっきりと物事を見る事の出来る目を持った監督なんだろうなー。

この映画、上映時間が2時間20分と、長いです。でも、長くない。短く感じる。もう一回味わいたいと思わせてくれる。そして、サンタクロースになりたくなる。

色々な種類の優しさを感じることが出来ます。そして優しくなれます。この映画のCMで、「優しくなれました」という観客の声が流れていたけど、ホントにそう。優しい人でありたいと思わせてくれる。映画でここまでのカタルシス、心の浄化作用を可能にしてしまうとは・・・。この映画を味わった後に残るのは、感動より、心の浄化なんですよ、この映画。

先日、今年の音楽でのベスト1アルバムを選んだけど、今年最高の映画はコレだなー。

asayake003 終演後、この映画に出てきそうな焼き鳥屋さんをわざわざ探して、三浦友和さんの演じるアクマこと、宅間さんが横に座ってる気分で日本酒を飲んでしまいました。ちょっと外見は赤提灯が派手だったけど、店内では、ただただ映画を思い出しながらいい雰囲気で焼き鳥と日本酒を、映画をつまみに味わえた。そして、どうしたらサンタクロースになれるのかを考えた。

一夜明けて、今朝、出勤が早かったのだけど、3丁目の夕日ならぬ、綺麗な朝焼け。信号待ちで、急いで撮影したからブレブレだけど、なんだか昨夜の映画の気持ちを高めてくれちゃいました。バックミラーに映える、小さな朝日がこの空の色を、街の色を創り出して、僕の心まで明るくしてくれたよう。

asayake007 asayake006 asayake004 asayake005

この映画を応援したくなりました。そんな映画って、今までなかったなー。

先日17日、男性から女性に、女性から男性に、クリスマスに期待するプレゼントの金額平均が発表された。4万いくら・・・云々。色々なメディアが話題で取り上げていたけど、それがばかばかしく思えた。「貴方はどんなサンタクロースになりたいのか」そんなアンケートにしたほうがいいよ。少なくとも、僕の番組ではそうしよう。

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2005/11/20

2005、今年の一枚は!

berry004dddddddddd FM radioberryから難題が。「DJ、パーソナリティーの選ぶ今年の一枚」というテーマで12月のタイムテーブルが特集されるらしい。だから今年の一枚は?

というもの。どんな基準で選ぶかも何もない。その基準も自分で考えてとのこと。でも、それっていいと思う。基準があると、結局その人の個性ではなくなってしまう部分もあるから。その基準すら、DJに任せられるというのだから、僕も他の人が何を選ぶのか、とっても気になる。そこで僕は何を選んだか。一週間と言う時間、ほんとこれで悩みました。なんのCDにするかではなく、何の基準で行くか???berry001

結局、僕には基準は作ることは出来なかった。僕が無条件で涙が出てくる一曲、そんな曲が入ってるアルバム。それを選ぼう。今年は韓流ブームのピークでもあった。それは「天国の階段」なんだと僕はおもったわけで、DVDも購入。そして毎回、DVD何度見てもメインテーマである「会いたい」でウルウルきてしまう。この原曲であるキム・ボムスの「ポゴシップタ」も韓国でCD購入したくらいだから、はい、このアルバムですよ。SONAの「song bird」

SONAは、そう、あのユンソナちゃんです。バラエティータレントなんて呼ばせません!だって、このアルバムで彼女の声には、やられてしまいますよ。僕はやられました。遊佐未森の再来と思えるほどの歌唱力、と、潜在的な彼女の持っている声質。そして「歌」ではなくて「手紙」を読まれているような聴いていての感覚。「会いたい、ただ理由(わけ)もなくて」なんて耳元で言われみて御覧なさい。僕ならすぐ車を走らせてしまいますよ。そして最後には「手は届かないけれど・・・」って。涙出てきました。

この「会いたい」も素晴らしいし、このアルバム中の「四月」と言う曲も涙ものです。まあ、とにかくいいんですよ。このアルバム。僕の2005年は、SONAの「song bird」です。

ちなみに、僕の携帯の着うた、これなんですが、いまだに街中で電話が鳴ると、周りの人「天国の階段」のワンシーンが頭をめぐっているかのようです。会話が天国の階段しちゃうんですから。僕は初デートは韓国行きたいですよ。そしてあのソウルフルなソウルで、静かに温かい恋をスタートさせる。いいなー。(夢)

berry005 berry009   さて、そんな今回の「2005年の一枚」企画を考えたのが、berryの局アナの梅ちゃん。ラジオにしとくのがもったいないほど、一流ルックス。というか素晴らしく優しい雰囲気。って先輩です。

berry007 今回はスタジオにCONTAXのカメラを持ち込んでいたので、梅ちゃんショットを多数。こんな風に写真撮った事はなかったので、喜んで頂けるといいのですが・・・。 はっきり言って、梅ちゃんの番組中に勝手にスタジオ入ってシャッターを切っていたので、そのシャッター音が迷惑だったことでしょう・・・。ちろちゃん、ごめんなさい。それから、梅ちゃんが番組打ち合わせでの真剣なショットも。奥は杉さん。

そしてDJの裁量で動かせるカフ、コレの使い方はDJ任せ。どんなに優秀なディレクター氏のもとでの番組でもDJがコレをアップさせなければ、声は流れません。逆に番組中でも、コレを使ってディレクター氏と番組の裏で相談をすることも。大切なマテリアルです。 berry002

あと、このストップウォッチ。12進法と、60進法で計算が出来る放送専用の優れものストップウォッチです。時間計算は、すべてこいつを信頼して行います。berry004sssss

berry010fffffffff 基本的に、ガラスを隔てて、スタジオディレクターも、ブースの中のDJも同じ数値を計算し、表示されてるはずのもの。番組をカッコよくする命綱とでも言いましょうか・・・。

そして、梅ちゃんの番組もそうですが、僕のEZレディオショーのディレクターでもある、ちろちゃん。

berry006 僕が知ってる女性ディレクターの中で、一番肝がすわってます。彼女がディレクターの番組なら、原稿が、イヤ、例え進行表すらなくても、カフのトークバックで話すことで、生放送こなせてしまうことでしょう。生放送でも絶対の安心感がある。たとえ何が起きても、ガラスの向こうで何とかしてくれる!って思わせてくれるんですね。秒単位の勝負、勝てるんです。

咄嗟の場合、生放送中にスタジオガラス向こうのディレクター氏から「どうしましょー???」なんて聞かれても、こっちが操作してるわけではないから、答えられない。そんな答える資料も情報もない!「僕にどうして欲しい?」としか返せない。

しかし、ちろちゃんなら非常時で、こっちが焦ってても、「なんっとかなりますよー、大丈夫です!!」と言ってもらえる。その「大丈夫です!」って一言で、どれだけガラスで隔てられていても、こちらが安心できることか。その安心感から、こっちも正確な判断が出来るというもの。最近悩んでいるようですが、それもいつか、より大きい安心感をDJに与えてくれる要素になる事でしょう。

さ、それから今回は仕事仲間、ちょっとカッコよく撮ってみました。berry008

ホント、EZレディオショー、今後ともヨロシクデス!!というかんじ。

思えば、2004年大晦日、大阪でK-1の中継のために大阪に降り立ち、最初に耳に飛び込んできた曲、タクシーの中のラジオ、FM大阪でかかっていたのが「会いたい」。その曲が音楽として2004年の最後に味わった曲。そして2005年、最後に聴くアルバムはSONAの「song bird」。そこから「会いたい」確信できました。

「満ちて欠ける想いは今夜も光放って傷つくほどに強く、心の奥を照らす、三日月のように夜明けが来ても、消えたりはしない」

時には空港で別れて、飛行機に乗りながら月を眺めて、こんなこと考えたい。

思い起こせば、1996年、ヒースローから帰るキャセイ航空の中、うーーんこんな気持ちで涙が溢れてきちゃってたな・・・。

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2005/11/14

光との勝負

senzai004senzai006senzai009先日、プレステージからの依頼を受けて、ある女優さんの宣材撮りをしてきた。

場所は内緒。このロケーションを探し出すまでには、かなりの時間を使った。というか、プロフィール写真はまともなやつ。普通に使えるのを撮影しましたよ。

その後、許可を頂いて、依頼されたカットとは別に、僕の個人的趣味で夕暮れの中で撮影。仕事の範疇外なわけだし、依頼されてた内容の写真じゃない。勿論仕事用のプロフィールには使えないけど、カッコいいやつ撮るから、ホームページなんかでは使っていただいて構わないです!と言う条件で・・・。

僕は自然光で撮る事に拘ってしまっているから、かなり気を使いました。ほんと、どんどん暗くなっていく光との勝負でした。だからこそ、汗びっしょりかきながら、色々な情況をこらえて撮影。女優さんにも、「絶対動かないで!!!」なんてかなり熱く言ってしまった。照明を人工的に当ててる訳ではないから、必然的に顔は上を向かせるし・・・。我侭だと思われたことだろう。

でも、出来上がりは満足。喜んでくれました。依頼された写真よりも、むしろこっちに女優さんは感動してくれたし。(笑)すっごい疲れたけれど、嬉しい瞬間を味わえた!senzai005    

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2005/11/02

栃木というところは

totigi006 totigi002 毎週僕は宇都宮に通っているけど、栃木での番組、大好きなんですよ。というか、この栃木県、好きなんですね。この那須のスキー場で小学生の頃、スキーを覚えた。那須の弁天温泉と言うところで、毎年、家族、そしておじいちゃんおばあちゃんとで年越し。子供の頃一番楽しかった時間の記憶かもしれない。栃木を旅行するという事は、特別な意味がある。totigi005 totigi001

栃木の空は、雲の変化が早い。だから見ていて、ただ時間を過ごしてしまうこともある。そして立ち寄り湯の露天風呂なんかの温泉につかっても、ずっと空を見ていれば、ただそれだけで時間が過ごせてしまう。雷の発生が日本で一番と言うのもあるしね。たった5分、同じ場所にいるだけでも、雲の形も、まわりの明るさも大きく変化する。まるで、そこに神様がいるかのようにね。

道の良さや、景色、交通量、いろいろな条件を加味して、栃木のドライブが一番好きかも。次に九州エリア、そして長野や群馬。立ち寄り湯があることも条件。(笑)

totigi009 totigi010

今日は今、動けないでいる母親の部屋をすべて整理した。出て来るでて来る!僕がちっちゃい頃の写真。勿論、栃木で家族で映った写真もいっぱい。

写真って、やっぱり一瞬の時間を切り取って保存してくれている。嬉しい思いも、懐かしい思いも、寂しい思いも。全部今の僕にツナガッテイル。だからこそ、やっぱり何回も見かえしてしまう。

僕の父親は、写真、すごく巧かったんだな~なんて、ちょっと感謝の気持ちも。いい写真ばかり。本当いい写りだし、いい一瞬が切り取ってある。

なんのカメラで撮ったんだろう。きっと、そのカメラもちっちゃい頃の僕が壊したに違いない。でも、それがあって、今がある。(ちょっと言い訳)

totigi008 totigi007

最近、これからのことと、これまでのこと、非常にてんびんにかけてしまう。これからのために、これまでの、大切だと思い込んでいたけど、それほど重要でない、その部分を切り離して行かなくちゃいけないのだろうから。何かしらの僕の中のヒエラルキーからの脱却を計らなくてはいけないんだ。ヒエラルキーを排除したトラッド。それを目指したいなー。

パラドックスに満ちたことなんだけど、これからのことと、これまでのことを天秤にかけることで、そのパラドックスに挑戦している感じがする。

栃木の旅行は、それを考えるいい時間になった。栃木と言う場所だから。余計に。

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