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2005/06/07

CONTAXの消滅

リンク: 京セラ | 製品情報 | 光学機器.!PICT4210mini PICT4306mini

ついに僕の大好きなCONTAXが世界から消滅することが確実となってしまいました・・・。
世界的に見てこれほどの歴史のあるカメラは、LICAとCONTAXだったのに、その双璧の一方が消えてしまうというのは僕からすると本当に悲しくて、一時代が終わってしまうことを実感。
僕が生まれた1973年夏、ドイツのツァイス社の一部門であるcontaxがカメラメーカーとして存続の危機を乗り越えることが出来ました。
どうやって消滅の危機を乗り越えたのか?contaxブランドを守るには、世界の技術力を結集するべきだということで、日本とドイツの協力の下に存続できる事になりました。
ちなみに、それまでのコンタックスは小文字でcontax。
1973年の協力以降に生まれたコンタックスは大文字でCONTAX。
日本のヤシカというカメラメーカー、そしてポルシェデザインの3社によって、contaxブランドのポリシー、そして販売継続を決定しました。

日本のヤシカがコンタックスブランドのカメラボディーを日本のハイテク技術を注入し製作、デザインはポルシェ、レンズはカールツァイス。そして1975年、RTSという新生CONTAXが誕生したわけです。
つまり、僕が生まれる以前はcontax、そして、これまで僕の人生と同じ時間でCONTAXというカメラは生き続けて来ていたのです。
だから思い入れも強いわけで・・・。

それが1981年、ヤシカの経営も難しくなり、そこへ救世主として現れたのが京セラ。CONTAXのポリシーに賛同し、ヤシカを吸収して光学部門として存続させ、現在のCONTAXがあったわけです。

でも、1973年の危機を乗り越えたときも、原因は日本のカメラのシェア拡大にあったわけですが、今回も日本のデジタルカメラのシェア拡大がCONTAXの経営を圧迫したわけです。
CONTAXのデジカメも素晴らしいわけですけど、なにせ最高のカメラを作ってしまったからこそ、その価格も80万円。似たようなカメラがキャノンとかだったら30万円弱・・・。コンパクトデジカメだって半額。
でも、若い女の子なんかはデザインでデジカメを購入するでしょ。
そりゃーCONTAXもi4Rなんてデザイン素晴らしいわけですけど、価格は高い。すると候補から消えてしまって・・・。

これからも僕はCONTAXの呪縛からは開放されないんだろうなー。
いや、コンタックスの血筋を追い求めるためにも、ヤシカのクラシックカメラに興味を集中させてしまいそう。だって、今のカメラよりコストダウンを意識してないレンズは、作りも設計も素晴らしいから綺麗な写真が撮れてしまう。一度みんなも試してみればわかりますよ。
古いミノルタのカメラをCONTAXで撮影してみました。それから僕がカメラをいじってるところもCONTAXで。目が寄ってしまっているけど・・・。(笑)
ピントがキリっとしていて、背景が美しくボケて、いいでしょ、こういうレンズも

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コメント

(*゚▽゚)*。_。)ウンウン 人物にピントが合ってるのが
良く分かるネ(*゚▽`)b

CONTAX無くなっちゃうんだ・・・
やはり時代に因って変わらざる負えないモノって
有るのネ・・・

投稿: べイべ~☆彡 | 2005/06/10 18:00

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